2005年1月3日   ULTRAMAN NEXT

 映画館で「ULTRAMAN」を鑑賞。
 ウルトラマンってジャンル(?)自体は懐かしいっていう以上の興味はないけど、いくらか大人向けだっていうし、いろんな意味でちょっと興味があってね。見ておこうかな、と。
 ただ、見るのは良いけど、ガキが多くてうるさいかなーってのが心配だった。でもさすがに三が日のしかも朝8時過ぎからじゃあすいてるし、来てたガキはみんな親と来てたからか全然うるさくなくて助かったわ。これが友達同士で来てたりすると、うるささ倍増なんだろうなぁ。
 で。最近のウルトラマンって全く見たことないから知らないけど、初代からレオとかせいぜい80くらいまでのうちらの世代の目で見ると、作りが新しくて新鮮な感じ。壊されるもの以外、背景には積極的に実写を合成してるのか、それこそゴジラFWよりも特撮の嘘くささを感じさせないのが良いよ。背景が本物に見える分、怪獣の巨大さが感じられるし。背景がジオラマに見えると、怪獣が巨大なんじゃなくて背景が小さいって感じちゃうからね。ま、今時至極当たり前な技術なんだろうけどさ。
 ウルトラマンのデザインも今風っていうか、複雑なラインでかっこよさげだけど、でもそれでもやっぱりカラータイマーは丸にして欲しかったような気がするねー。
 ストーリーは単純明快シンプルストレート。でもなんか、がんばるお父さんの姿が泣けるよ〜。けなげな息子の言葉にも泣けるよ〜。ホント。うるうる。(;_;)
 そしてなにより、ウルトラマンの空中戦が超カッコイイ!マジでマジで。これだよ、これ。これが見たくてこの映画を見に来たんだって感じ。(^-^)v
 それだけに、最後仲間に助けられた後いきなり地上戦じゃなくて、もう1回軽く空中戦をやった後に敵を地面にたたきつけて欲しかったなぁ。それでスペシウム光線でトドメ!なら最高だったかも。
 あー、なんかやっぱ理解力のない自分には、難しいことを考えなくて良いこういう単純明快なストーリーの映画の方が楽しめるのかなぁとか、ちょっと思っちゃったり。(^^;