2005年9月29日   嫌韓流

 今話題(?)の「マンガ 嫌韓流」を読了。
みんな読むべし  いやー、良い本だね。ほんと。日本人はみんな読むべきなんじゃない?できれば韓国人も。
 別にそれで韓国を嫌いになろうっていうんじゃないよ。カバーだけ見るとそういう本だって感じもするけど、でも実はそれは本質じゃないよね。少なくとも自分は、日本と朝鮮の歴史を全然知らなかった。これだけ話題にも問題にもなってるのに、知らないってのはダメだなって、そう思わせる本だしそう思って関心を持ってもらいたいっていうのが主目的かなって思う。韓国がしつこく謝罪謝罪って騒ぐ理由も、今までいかに表層的な報道とそれのみの知識で理解してた薄っぺらな認識だったかってことを実感できたし、とか。うすうす知ってはいたけど、やっぱり朝日新聞の記事は信用しちゃいけないんだねー、とか。
 もちろん、この本に書いてあることが100%正しいかどうかはわからないよ。でも、ぎゃーぎゃー騒いでる韓国と、それにのってねつ造記事書いてる反日マスコミと、それらを根拠に政府批判で小さな正義感を満足させてる一部の人々と。そういうのからの片方だけの情報を聞いてる方が良くないよね。
 もっと国もマスコミも、ヨン様ジウ姫はそれはそれでいいから、韓国がギャーギャー騒いでるときは、まずは客観的事実として確定してることくらいはこの本に書いてあるようなことをもっとちゃんと報道するべきだよね。この本だって売れてる本としてもっとちゃんと取り上げるべきだし。なんでそんなに怖がってるのか、利権が絡んでるのか知らないけどさー。
 ところでこの本で1番笑ったのが、国連の非常任理事国選挙結果だねー。他の国はどこも韓国に票を入れてくれないなんて…。