2008年8月16日   The Mummy: Tomb of the Dragon Emperor

 映画館で「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」を鑑賞。
 うん、まぁ普通におもしろかったかな。アクションが豊富で、映像的にもいろいろあって良いよ。
 ただ、文句ではないんだけど、あれこれ突っ込みたくなるところが多い映画でもあるね。
 忍者みたいのが出てくるのは日本と勘違いしてるのかなとか。中国なのに何で羽が生えたドラゴンなのよとか。今回は当初から道案内役がいるせいか、全然謎解きの楽しみがないのが残念だなぁとか。皇帝を復活させようとする悪い奴らの設定がいまいちわかんないなぁとか。なんであの女ははじめから呪いをかけたんだろうとか。皇帝も完全復活したら優しげな普通の人に見えちゃって、もっと邪悪な皇帝だってことを印象づけるようなシーンを増やした方が良いよねとか。
 そもそももう「ハムナプトラ」ってタイトルからして、関係なくなっちゃってるね。でもハムナプトラって単語は全く日本人になじみがないから、このシリーズのタイトル以外には使われないし、この邦題にしたのはある意味正解だと思う。原題の「マミー」は、一般名詞すぎてどうしようもない名前だよね。中国が舞台じゃ、マミーですらなかったりする気もするし。