2005年7月2日   宇宙戦争

 映画館で「宇宙戦争」を鑑賞。
 なんかさぁ、このタイトルだけ聞くとすげー昔のSF小説って感じだよね。ってか、古い原作があるのかな。そんな雰囲気があるけど、でもそれにしても、タイトルが全然魅力的じゃないよねー。スピルバーグにトムクルーズじゃなかったら、見に行かなかったかも。(^^;
 んで。なんか結構おもしろかったわ。イマドキの凝った設定やストーリーがお好みな方には単純すぎるストーリーのパニック映画かもしれないけど、でもこのわかりやすいストーリーだからこそ、なにも考えずに手に汗握って楽しめるって気がする。
 (以下、若干ネタバレ)
 ただ1つ疑問なのが、最初のうちは人間をみんな砂に変えてさっさと殺しちゃってたでしょ?なんで途中から捕獲して血を吸うって方向に変わったんだろう。免疫でも付けようとしたのかな?
 ストーリー的には、あの息子の扱いがちょっともったいないかなーって思うね。せっかく別れたのに、結局なんのエピソードもなく最後家族全員無事でめでたしめでたしってのは、どーなんだろうね。
 この手の話って、最後どうやってオチを付けるのかなっていうのがいつも気になる点なんだけど、これはなるほどなーって感じは感じ。映像じゃなくてナレーションでの説明だけど、それはまぁしょうがないね。
 あー、でもなんかおもしろかったなぁ。映画見てて途中で頭に「?」が浮いてくるようなのより、こういう単純なのの方が単純な自分には素直に楽しめて良いね。