2006年3月11日   ZガンダムIII

 映画館で「機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛」を鑑賞。
 うん、さすが腐ってもZ。クライマックスだしね。かなり面白かったわ。1や2ほど総集編感がなかったし、見慣れたのか新作シーンもさほど気にならなかったのも良かったね。…新作シーンが少なかっただけとか?(^^;
 ただ。「新訳Z」って言ってる割には、TV版そのままって感じなんだよね。最後Zが光って巨大ビームサーベルになったりジオが動けなくなっちゃったりする、オカルトっぽい、ガンダムとしてはちょっと違和感を感じちゃうシーンとかそのままだし。これってどういう設定なんだっけ?
 あと、ロザミアがここで出てくるのも、映画版では違和感かも。ロザミアとの絡みって映画では全面カットだったよね?なのに最後ロザミアの幽霊が出てくるTV版シーンをそのまま使ってたり。
 だから、ネタバレ承知で書いちゃうと、「新訳」って言っても「最後カミーユがまともなままハッピーエンド」ってなってる所くらいしか、重要な変化って感じなかったんだけど。やっぱTV版をもう一回みたいなぁ。
 ところで、見終わって出るとき、小学生くらいの子が「逆シャアが…」とかって話してたんだよねー。Zよりは新しいとはいえ、何十年前の映画よ?やっぱガンダムってすげーなー。