2006年4月30日   花の季節

 GWは家でダラダラ、と数日前までは思ってたのに、なぜか京都に行きたくなって急遽宿を予約。GW後半はだめだけど、前半なら結構どこでも取れるのねー。
 早朝に出発して、竜王ICで降りて、琵琶湖大橋とか渡ってみたり。その後途中に「途中」なんて地名?があっておもしろいなぁと思ったり。そこに「途中トンネル」ってのがあるんだけど、有料なんだよねー。すごく短いのに、なんで?って感じ。しかも、別の道で有料道路を回避できるんだよねー。ばっかみたい。初めてだからトンネル通ってみたけどさ。
 そんなんで大原の三千院付近へ。まずは近くにあった実光院。拝観料600円って高いなーって思ったら、抹茶付き。わーい。抹茶好き。きれいな庭を眺めながら抹茶。いいね。ふふふ。
 隣の宝泉院へ。こっちは800円!。高いなー、って、こっちも抹茶付き(--;。いやぁ、まぁ、いいんだけどさぁ。こっちも庭だけといえば庭だけだし。美しさでは実光院の方が良いけど、ここは松がすごいね。大きいし、何本もくっついてる感じでおもしろいよ。
 隣の勝林院へ。まさかここでも抹茶か?って、さすがにそれはなくて、大きなお堂をお参りして、おしまい。
三千院  で、三千院。いやー、きれいだねぇ。ツツジだかシャクナゲだか花の種類って良くわかんない(^^;けど、どこも満開。プラス、これ以降どこでもそうだったけど、新緑がすごくきれい。特にもみじの新緑がすばらしい。さらにプラス、まだ桜が残ってるのねー。八重桜とかもあるけど、葉っぱが出ているとは言え、普通の桜も結構残ってるの。桜と新緑が同時に楽しめるとわ。良い季節だねぇ。ふふふ。
 庭はすごくきれいだし、往生極楽院でのお坊さんの説明も、わらかしてくれる感じでなっかなかおもしろかったし、来てよかったわ。ほんと。
 少し走って、鞍馬寺へ。ケーブルを使わずに歩いて登る。はぁはぁ。歩かないと見れないポイントがいくつかあるんだけど、でもそーんなたいしたものは、ないかなー。(^^;
 本殿。桜がきれいだねぇ。近くにある霊宝殿(博物館)へ。義経展みたいのをやってた。でも、展示物より義経関係で史実はどうだったかって事を考察して書いてあるパネルがいっぱい並んでるのがメインって感じ。文字ばっかり。だからつまんない、ってことは全然無くて、書いてある内容はすげー興味深くておもしろいよ。ほんとは全部読みたいんだけど、でも立ったままこれを全部読んでいくのは、かなりつらいよねー。だから途中で断念。紙に印刷した物をくれないかなぁ。
 また歩く。背比べ石は、なんでこの石と背比べしたんだろうね、って感じだったり。大杉権現は、なんかすごい良い雰囲気で迫力がある感じでとっても良いんだけど、生きてるのかなぁとか。
 魔王殿まではそんな感じでてくてく歩きながら見物して、その後は貴船神社までひたすら山道を下る。いやはや、下りだから息切れはしないけど、足にくるねー。貴船側から登ってくる人も結構いるけど、なかなか大変だよ。鞍馬側と違って見学ポイントがないから登るばっかりだし。
 やっと貴船神社に到着。うーん、なんか妙に真新しいきれいな建物が。それは良いとして、「奥宮まで徒歩15分」とか書いてあるよ〜。マジ?まだ歩くの?(泣)タクシーないのかなぁとか。
 しょうがないからがんばって川沿いの坂をてくてく歩いて、奥宮。船形石っていうけど、あんまり舟には見えないなーとか。またてくてく歩いて戻る。でも、「貴船口駅まで2km」とか書いてある。そんなに遠いのぉ?(泣)タクシーないのかなぁとか。
 バス停があったから、素直にバスに乗って貴船口駅まで。電車で鞍馬駅まで戻って、駐車場。そしたら追加料金取られちゃった。確かに「だいたい3時間くらいねー」とはおじさんに言われたけど。実際3時間半かもう少しかかったけど。丸1日停められちゃうとかそういうのを牽制するための言葉かと思ったよ。ちぇー。
 あー、疲れた。良いハイキングコースだね。去年出張で京都に来たときに鞍馬寺へ行こうかと思ったけど、やめてホント良かったわぁ。スーツに革靴でこんな所来たら、ボロボロだよね。(^^;
 ホテルへ。値段の割には部屋はそんなに広くないかなぁ。ってか、GWは高いよね。去年泊まったホテルなんて、見たら倍の値段が付いてたし。
 夜はホテルのレストランで普通に食べる。コース料理の魚と肉の間に「口直しです」とかってシャーベットが出てきたのが、なかなか珍しいかも。