2007年5月26日   ワールド・エンド

 映画館で「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」を鑑賞。
 うーんと、おもしろかった、のかなぁ。おもしろかったような気もするし、割とそうでもなかったような気もする。映像面では結構迫力があったし、楽しめたし、つまらなかった訳じゃないはずなんだけど。
 なんだろう。多分、前作も合わせて、ストーリーが長すぎるんだと思う。一応まっすぐ1本のストーリーが語られるようになってると思うけど、映画2本分の長さにするためにあっち行ったりこっちやったりとかいろいろと、言ってしまえば無駄な展開が多すぎるんじゃないかって、そんな気がした。だんだん登場人物が多くなってきて、それぞれがそれぞれの目的のために行動してるから、ワケわかんなくなって来ちゃってるって気もするし。
 このくらいのストーリーなら、なんとかがんばって長目でも1本の映画にまとめちゃった方が良かったと思うね。そうすれば、前作のダラダラ感と今作のごちゃごちゃ感が上手く洗練されておもしろい作品になったんじゃないかなぁ。