2009年3月14日   DRAGONBALL EVOLUTION

 映画館で「DRAGONBALL EVOLUTION」を鑑賞。
 もちろん原作とかは知ってるけど、これはやっぱり原作と比較しちゃダメなんだろうなって、そう思って見たんだけど。
 いやー。イマイチ。イマニ。イマサン。原作を気にしなければ、スパイダーマンやバットマンの様な楽しめる映画になってることを期待してたのに、ちょっとがっかり。
 なにがダメなんかなー。やっぱ、1時間半しかないのに、導入部に時間かけ過ぎなんだと思う。チチを出すためなんだろうけど、あんな古くさい展開のアメリカンな学校のシーンはいらないでしょ。チチとの出会いや色恋なんて、ドラゴンボールを探す冒険の中にいくらでも盛り込めると思うし。
 そう、冒険がないよね。無駄に長い導入部がやっと終わって全員そろってドラゴンボールを探す旅に出発したら、すぐにピッコロと遭遇してかめはめ波〜どかーん。終わり。そんな印象。
 戦うシーンも楽しくなかったしなぁ。もう少し何とかならなかったかねぇ。導入部なんて最小限で良いから、もっとドラゴンボールを探す冒険と、戦うシーンをちゃんと見せて欲しかったね。
 原作と比較して考えると、まず「悟空」なんて名前で白人のイケメン青年を出すことからして、違和感バリバリで気になるね。亀仙人が見た目若すぎるのも気になるしさー。