だいぶ走ったし、ENDLESS MX72の感想でも。
　アタリがついたらガッツンガッツン効き過ぎちゃうんじゃないかと思ってたけど、全然そんなことなくて、良かったような若干残念なような。
　もともとIS350のブレーキはかなり効くブレーキなせいか、普通の街乗りレベルだとそんなに変わらないかも。変化はあるけど、ペダルの踏み量調節ですぐに慣れちゃうレベル。
　でも、タッチがいくらかしっかりして、いくらか制動力の立ち上がりが早くなった感じもして、そこはとっても良いね。純正は超低速走行時の薄めのブレーキコントロールが難しい気がしてたけど、それがやりやすくなったし。
　より違いを感じるのは、高速走行時かな。「グッ」っとくるしっかりした制動感がとっても心地良い。特に強めにブレーキングしたときの制動力が、純正よりかなり上がってるのが実感できる。
　扱いづらくなることを若干心配してたけど、むしろ自分には純正よりも扱いやすくなった感じがして、正解だったかも。欠点は、冷えてるときの一発目のブレーキが多少きかなくなったことかなー。まぁこれはしょうがないね。
　あ、ダスト量はよくわかんないや。もともとあんまり気にしない人なもんで。(^^;

　映画館で「ハリー・ポッターと謎のプリンス」を鑑賞。
　うーん。シリーズで１番つまらなかったかも。このシリーズは見るたびに毎回文句を書いてる気がするけど、これまでとは質の違う文句が言いたくなるね。今までのは、登場人物の言動が自分の感覚と合わなかったり、ハリーが露骨にえこひいきされてたりするのがむかついてイヤって感じだったけど、今回はそれ以前に映画としてつまらない。
　ま、途中まではおもしろく見てた気もするけどね。エピソードや謎が盛りだくさんで、そのこと自体は良いような気がするんだけど、映画全体としてかなり淡々とそれらのエピソードが「消化」されるのよ。それがなんかねー。大して盛り上がりもせずに、でもラストはすごく重要な気がすることをサラッと見せて、おしまいって感じ。
　途中の恋愛周りのエピソードがしつこすぎるよね。もっとあの教科書や先生に重点を当てて、最後盛り上げればもっと印象が違ったのに。結局、シリーズラストに向けて見せておかないといけないことを詰め込んだだけなんだろうなぁ。それでも、もう少し見せようがあったと思うけど。

　小学館「全集　日本の歴史　全16巻＋別巻１」を読了。
　いやー。読みおわったぁぁって感じ。毎月の刊行ペースに追いつこうと思ってたんだけど、結局数ヶ月遅れだったわ。
　なかなか良い本だったね。おもしろかった。一般的に歴史の本って言うとその時代の政治や戦争の話が基本になると思うんだけど、このシリーズは多くの場合そこを大胆に省いて「で、その時一般庶民はどんな暮らしをしていたか」ってことを中心に書いてある感じがして、その視点がなんか新鮮で良かった。簡単にいっちゃうと「文化について」なのかもしれないけど、いわゆる絵や歌や彫刻とかの作品だけじゃなくて、生活・慣習・流行みたいなところも、かな。
　そういう意味では、創世から明治時代くらいまではすごく良かったんだけど、それ以降特に太平洋戦争後は普通に最近の政治や大きな出来事が書いてあるだけでつまらなかったかな。16巻とか表紙がドラえもんなのに、まんがやゲームみたいなポップカルチャー系の話が全然なかったし。そこだけ残念かも。

　最近高速道路をそれなりのスピードで走ってると、一定周期で車体が揺れるんだよねぇ。ホイールバランスが狂ったかな？前にも同じ症状が出て、たまたまタイヤの溝がなくなってて交換したら直ったってことがあったし。
　というわけでディーラーで見てもらったら、フロントの片方が80gくらいずれてたって。これで直るかな？
　でも、そんなにずれちゃうものなのかなぁ。シルビアではそんな経験なかったけど。ホイール買ったお店の重りの貼り付け方が弱かったとか？
　ついでにナビ地図のバージョンアップもお願いしたり。ブレーキパッドの取り付け状況を確認してもらったり。そしたら、小さなピンが差し込みすぎだったのを交換してくれたり。リアキャリパー用のクリップが外れにくい新型に変わってるからってことで交換してくれたり。

　今日はみんなでツーリング〜。蓮田SA集合だったから、16号を走って前から気になってた大宮の氷川神社へ行ってみる。こういう長い参道のある神社はよいね。ランニングしてる人がいっぱいいた。
　６台集合して、大谷資料館を目指す。渋滞が長くて疲れるね。IC降りたのはビリに近かったと思うけど、資料館に着いたのは１番だったり。
　資料館は、寒いけど広くてかなり幻想的な雰囲気。この雰囲気のためだろうと思うけど、かなり暗いのは善し悪しだね。なかなか楽しい場所で良かったけど、場所に応じてしっかり明るくしてどうなってるのか見せて、もっと解説とかたくさん書いてあるとよりよかったかも。
　近くの大谷寺や観音様を見る。みんな石。いしイシいし。
　ろまんちっく村へ行って、遅いお昼とかぶらぶら見て回ったりとか。で、解散。ハンバーグおいしかった。
　また渋滞の中帰りつつ、有志でガンダムを見に行くことに。しっかし、もう夜11時近いのに、駐車場はいっぱいだし、真っ暗な中に立ってるだけのガンダムの周りにも人がいっぱいだし。すごいね。
　ってか、なんでライトアップしてないの？８時までって、早すぎでしょー。週末くらい遅くまでつけてくれても良いのにね。ってブーたれてたら、ライトがついた。やった。お客が多いからサービスする気になったか。と思ったのに、取材の人が来たからみたい。なーんだ。それが帰ったらぱっと消しちゃうし。ケチ。
　まぁしっかり見れたからいいや。すごい細かいところまで作ってあって、超カッコイイね。ガンダム世代には感動モノだよ。常設にしてくれればいいのに。

　なんとなく車にぼけっと乗りたい気分。目的地のネタがないけど、何となく出発。なんとなく関越を走ってたけど、新潟はこないだ行ったし天気が悪そうだから、上信越。結構混んでるね。
　大型バイクがガードレールに突き刺さって元の形がわからないくらい大破してそばに女性が倒れてるのを見かけて、なんだか…。お仲間が何人かそばにいたけど、大丈夫かなぁ。
　分岐点まで来て、そうだ松本城でも見に行くかと。
　まだ10時とかだったけど、天守閣の中とか結構人がいるのね。前に来たのは10数年前だったか。木でできた本物はやっぱり良いけど、階段が狭くて急で、上り下りが大変だよ。
　駅前のお店で天ざるそば。おいしいおいしい。高いけど。えび天が尾頭付きなのにびっくり。頭とか食べなくていい、よね？
　中央道で帰る。走行距離は510kmくらいかな。ガソリンの無駄かも。

　映画館で「ノウイング」を鑑賞。
　うーん、ま、基本的にはおもしろかったかな。若干オカルトっぽさを出しつつ、あいつらはいったい何なんだ？とか、予言は良いけどそれをどうするんだろう？とか、いろいろストーリーに引き込まれる要素があるのが良いね。
　あと、事故のシーンとか結構迫力があると同時に、割と残酷目に描かれてるのがすごいというか怖いというか。
　ただ、なんとなくすっきりおもしろかったって思えないのは、たぶん、せっかく謎解きをいろいろやってるのに、それが全然ストーリー展開に影響を与えてるって感じがしないからかなぁ。これから起きることはすべて決まってて、主人公はそれを事前に知ることができたのに結局なにもできないでおしまい、みたいな感じだから、見てるこっちも救われない気分になっちゃうのかも。

　去年フロントのブレーキパッドとローターを純正新品にしたけど、なーんかそれから利きが甘くなったような気がしてしょうがなくてねー。フルード交換も検討したけど…。
　もともと純正交換にしたのは、IS350用パッドってダスト軽減目的なのばっかりで良さそうなのが設定されてなかったからってのが大きくて、もっと言えばお気に入りだったCC-X（の後継のMX72）の設定がなかったから、なら純正で良いかって。
　でもなんか変えたくなっちゃって、特注で「ENDLESS MX72」を購入。純正パッドがちょっともったいないけど、ローターが新しいうちに変えるのが良いよね。
　友達に手と場所を借りて、早速交換。ジャッキアップして作業なんて何年ぶりだろう。S15の頃はよくパッド交換してたけど、ISだと初めてだね。
　ISはS15と違ってリアがシューだからリアも交換が簡単で良いね。ピンがいくつかついてて、なくしそうとか戻し方がいまいちピンとこなくて迷ったりしたくらいで。
　さくさくと交換終了。アタリがでてからじゃないとちゃんとしたインプレにならないけど、交換直後でもわかる「グッ」って感じのしっかりした制動感がいいね。ただ、もともと大きめなブレーキだしアタリがでてくると効き過ぎちゃうかなって気がしないでもないかな。だから万人にお勧めできるパッドじゃないかもしれないけど、しっかりしたタッチと制動感が好きな自分には、こういうのがやっぱ良い！って思っちゃうね。