映画館で「火天の城」を鑑賞。
　この主人公が安土城を作ったって言うのは事実なんだろうけど、それ以外のエピソード的な部分ってどの程度史実なのかなぁ。全部作り話かな。
　うーん。昔はこんな大きな建物を造るのはすごく大変なことだったんだろうけど、この映画ではその苦労の表現の仕方とかが、結局「人の死でお涙ちょうだい」ばっかりな感じのストーリー展開なんだよね。
　最初の指図争いで他の大工をやり込めた辺りなんかは、すごく良かったんだけどなぁ。その後ももう少し、お城を建てる上での苦労と工夫、そして達成みたいなエピソードを見せてくれれば、もっとおもしろくなるテーマだと思うのに。直接関係ないことで苦労を表しちゃってる感じがするから、イマイチなんじゃないかな。

　こないだ仙台へ行ったときに「萩の月」を買ったんだけど、似たので「那須の月」ってのもあるんだよね。ってか、ネットで調べると似たようなのはいっぱいあるみたいだけど。
　OEMかと思ったら違うみたいだし、那須の月でも買いに行くかなぁ。というわけで、那須へ行ってみる。
　茶臼岳が紅葉の見ごろだって書いてあったから、車で山を登る。社会実験とやらで途中から専用バスでしか行けないってのは知ってたけど、専用駐車場につくまで特に混んでる感じがしなかったのに「満車でーす」って。えー。もう？
　先に進むと別の駐車場がって、ずーっとずーっと進んで、やっとついたら、これって反対ルートから用の駐車場じゃん。牧場だし。こっから同じ道を有料のバスに乗って往復するのか。超かったるい。帰ろうかな…。
　えいやっと気合いを入れて、バスに乗ってゴールの峠の茶屋まで。風が強くて寒〜い。でも、山の紅葉はかなり良い感じだね。笹が生えてるところは緑で、そこに赤のまだらで紅葉してるのがあまり見ない雰囲気で良いよ。良いよ。良いよ。来て良かった。
　帰りにSAで那須の月を買って食べる。あぁ、萩の月はまわりのスポンジがかなりふわふわだったね。那須の月はごく普通のお土産お菓子用スポンジって感じ。中のクリームも味が違うような気もするけど、ちょっと記憶が曖昧で。個人的には、やっぱ萩の月の方がおいしい気がするなぁ。

　映画館で「ワイルド・スピード MAX」を鑑賞。
　まぁまぁ、かな。ストーリーにイマイチ感が漂うけど、やっぱり何回かあるカーチェイスとかのシーンは迫力があって良いよね。
　最初に、もしかしたらこの映画の中で一番引き込まれたかもしれないトラック強奪シーンがあって、せっかくそこで盛り上がったのに、そのあと人間関係を復習させるためなのかちょっと過去作を引きずったようなダラっとしたエピソードがしばらく続くのがかったるいな。
　中盤過ぎてやっとストーリーの方向性みたいなのが定まってきてからは、それなりにおもしろくなってきたと思うけど。それでもやっぱり、悪役達がレースとかをさせる目的がイマイチで、そこら辺の微妙なもどかしさはトランスポーター３に近いモノがあるかも。
　しっかし、犯罪を美化するような話になっちゃうのはある程度しょうがないと思うけど、FBI捜査官がこんな感じなのは、いいのかなぁって思っちゃうね。

　DVDで「ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ　セカンド・シーズン」全話鑑賞。
　当たり前かもしれないけど、ファーストシーズンと同じ感想かなぁ。それなりにおもしろいんだけど、なんとなくワンパターン感があるというか、ストーリーが進んでるって感じがしないんだよね。それと、夢か現実かみたいなのとかなんかわかりづらい演出が多いのも、ちょっとイヤかな。
　そういえば、ちゃんと液体金属ターミネーターも出てきたね。
　ターミネーターに心を持たせる的な話は興味深かったのに、また最後なんだか「これでおしまいなの？？」って感じの終わり方で、なんだかなぁ。謎とか設定とか、それなりにわかるけど、なんだかすっきり種明かしがされなくて、モヤモヤ。
　それにこれだと、映画の３につながらないね。未来が変わっちゃったってことなのかな。