2009年12月23日   AVATAR

 映画館で「アバター」を鑑賞。
 最初宣伝で見たときは原住民デザインが気持ち悪くてやだなって思ったんだけど、何回か見せられて慣れたから見ても良いかなと。
 いやー、長くて疲れるけど、とってもおもしろかった。と同時に超むかつく感じ。地球人達の横暴ぶりというか何というか。もちろんそこを狙ってるんだろうけど。
 昔からの西洋人的思考って言うのかな、自分達がもっとも進んでて高尚で清潔な生き物で、自分たちの利益のためなら不潔な野蛮人は殺しても滅ぼしてもOK!みたいな感じがさー。その昔に南米の文明を滅ぼしたときなんかは、こういう感じだったんだろうなぁ。
 今回3D版を見たんだけど、そーんなに3Dだから良かったって感じもしなかったかな。でも今後も3D対応の映画って増えるみたいで、DVDを売るための宣伝としての公開から、映画館で見ることの付加価値をつけようとしてるんだろうね。
 そういえば、3Dの方式が映画館によって違うのかどうか知らないけど、今回は偏光レンズ式だった。昔からそうだけど、3D映像って立体的に見えると言うよりは、いくつかの平面レイヤーがZ方向にずれて重なった感じに見える気がするんだけど、なんでだろう。奥行きが違うのに全部にピントが合ってるからかなぁ。