MZシリーズ (1) (2) (3) [コメントする]

MZシリーズ (1)」からの続き。


MZシリーズ (2)


MZ-770

ササイ さんのコメント
 (2001/05/01 01:21:11)

ここから飛んでって見た気がするんだが、違ってたかな?
そんなに昔でもない時期に見たんだけど…

あ、MZ-700エミュで遊んでた時にあちこち回って見つけたん
でした。「ワンダーハウス」と「ビルディングホッパー」が
フリー化されたってことで、一時的にMZ-700マイブームに
なったんでした(笑)


SB-5520のコピーは?

WILD_ARA さんのコメント
 (2001/05/02 15:25:27 -
E-Mail)

皆さん、はじめまして。
WILD_ARAと申します。

私もMZ−80Bを使っているのですがBASIC(SB−5520)マスターテープが壊れる前にバックアップを取りたいのですが方法が分かりません。
もし誰かご存知でしたら教えて頂けないでしょうか。

宜しくお願い致します。


Re:SB-5520のコピーは?

泰神 さんのコメント
 (2001/05/07 11:29:42)

ダブルデッキのラジカセか何かを使って、普通に(音楽テープと同じように)ダビングするのが一番簡単ではないでしょうか。


そうですね

ササイ さんのコメント
 (2001/05/07 11:55:01)

私もそれ書こうと思ってました(笑)

でもそれだとバックアップとしてカンペキではないので、パソコンに
取り込んでCD-Rに焼く(CD-DAとして)ということをしとくと、いつでも
CDラジカセがあればテープ作成可能、とか。

じつにアナログですな〜


あとは

Saiey さんのコメント
 (2001/05/07 19:29:08)

MDに録音するってのも、いいかも。

Wラジカセでバックアップ(?)って、当時は常套手段でしたよねー。良い時代だ。


レスありがとうございます。

WILD_ARA さんのコメント
 (2001/05/09 06:49:17 -
E-Mail)

泰神さん、ササイさん、Saiey さん、レスありがとうございます。
ラジカセでのバックアップですか、やはりそれが一番簡単ですね。

あれからゴールデンウイーク中に方法を探しまくりましてMZ−80BではなくMZ−80B2のマニュアルに記載されている事を確認しました。

MZ−80Bは個性的な?ゲームが沢山発表されており、当時これで十分に満足していた頃が懐かしいですね。


そういえば

Kow さんのコメント
 (2001/05/09 16:40:54)

MZのゲームをショックウェーブで作り直してる
人がいるねぇ。
ってもう既出?(2cherはガイシュツって読んでね)
本人のコメントを待つ。


ササイ さんのコメント
 (2001/05/09 18:49:18)

だれですか。

私のことぢゃないですよね(^^;
だって私のゲームはもともと自作のゲームだから「MZのゲーム」と
言えるんだかどうだか分からんですし。


ぉぃ

Kow さんのコメント
 (2001/05/10 05:15:02)

自作のMZのゲームやんけー。


でも

ササイ さんのコメント
 (2001/05/10 12:42:37)

着陸ゲームとか花屋の政とかはN-BASICとかにも移植したし…
スーパーヤッターはMZ版は作ってないし(笑)

あ、分かんない人は私のサイトのゲームもやりに来て下さい(CM)

Pumpkin'Bar


ピンポイントで

Kow さんのコメント
 (2001/05/10 16:18:21)

花屋の政のこと言ったんだけどね(笑)


Super俺 さんのコメント
 (2002/06/07 13:38:59)

始めまして。ここはMZの補完ページだそうなので、僕も参加させて下さい。キャラグラの世界を思い出し涙で画面が見えません。まず、MZ−80Kですが3種類あります。このページでも書かれているようにキーボードの右横に馬鹿デカイ電源スイッチがあるやつと市販セミキットでモニタープログラムがSP−1001のやつとSP−1002のものです。MZ−1200は僕が所持していたころに解析してわかったことを話します。まず、画面反転機能、メモリスワップ機能($0000と$C000の4Kバイト交換)、基板上にアドレス空間を16分割するインヒビット端子、カラー化用端子があります。先の16分割を利用してバンク切り替えで320x200ドットのグラフィックスを載せたことがあります。BASIC SP−5030V1.0Aはテープ入出力を自前で処理しているのでBASICのディレイルーチンの値を変えるとボーレイトの変更ができます。あとはえっとえっと、テキストラムは1Kバイトではなく2Kバイト積んでいました。CRTCにMZ−80B用を流用しているのでパターンカットで80桁に改造できます。MZ−80Kでは垂直帰線帰還中に画面アクセスしないと画面にノイズをまきちらしますが、CPUとCRTCの時分割処理、サイクルスチールアクセスが搭載されていますのでその心配がなくなりました。あと、ユーザーロムスペース($E800から)があり、2Kバイト搭載できます。僕はここにPCGを置いていました。それとスクロール関係(?)の空きランドがあったようです。MZ−80K2(Cだったけ?)のBASIC SP−5020にはバグがあり、LIMIT$〜〜〜〜としたあとLIMITMAXを実行すると暴走します。BASIC SP−5002は画期的に遅かったです。それと他にまだあったような気がするがもう思い出せない。当時はBASICのコマンドを増やす改良に燃えていました。今でもリストは残ってるよ。宝物だから。


すいません。

Super俺 さんのコメント
 (2002/06/07 15:20:35)

すいません。舞い上がってしまって、タイトル書くのを忘れていました。スレッドを初めから読み直して思い出したことがあります。MZ−80Kの搭載メモリは20KバイトでBASICは12KBASICです。よってユーザーエリアは8Kバイト。MZ−80K2の搭載メモリは32Kバイトです。ハイスピードBASIC SP−5010とSP−5020のユーザーエリアは同一ですがSP−5030は2バイト多いです。SP−5030には浮動小数点演算のバグがあります。たしかV1.0Aはそのバグが修正されてたと記憶しています。MZ−1200はリセットスイッチが付いていましたが他のMZ−80Kシリーズにはありませんでした。しかしMZ−80C以降は基板上にリセット回路がありそこにスイッチを付ければOK。CP/Mを動かすには$0000からメモリである必要があります。MZ−80Kシリーズはこの位置に4KバイトのモニターROMがあったので他社でこのエリアをRAM化しおまけで倍速回路をつけた基板が売られていました。MZ−80B/B2の搭載可能G−RAMは2枚で、これをデコードしどっかの会社が4色カラーフィックスをデモっていました。MZはハードが単純でしたがソフトがそれを補う形で良く出来ていました。優秀なのはカセットのロードルーチンで波形の立ちあがりを感知しそれから一定の時間後もう一度読み込んでその状態をビットとするというものなのでモーターの回転変動にめっぽう強く他社のカセットインターフェースのように涙目になることもありませんでした。MZ−80Bは電源投入後キーボードをサーチここでCが押されていると強制的にCFに動作を移す。押されていなければ周辺機器をサーチしてFDもしくはCFからシステムソフトを$8000から最大32Kバイト読み込む。そしてハードメモリスワップで$8000は$0000となりCPUだけがリセットされ$0000から実行される。テキストラムはI/Oポートを操作し$5000か$D000のどちらかにマッピング。ビデオラムは$6000か$E000で並列に2バンク。テキスト、ビデオに2アドレスあるのは該当位置のプログラムがテキスト、ビデオラムにアクセス不能になるのを回避するため。MZ−1200は画面アクセスにサイクルスチールが使えますがタイミング調整の為に若干ウェイトが入ります。MZ−80KシリーズのZ−80のWAIT端子には何も接続されていませんのでノーウェイト動作です。あとうろ覚えですみませんが、MZ−80B2はMZ−80Bのグラフィック周りのバグを直したものだったと思います。ただそれがハードだったのかソフト(BASIC SB−5520)だったのかは思い出せません。STAR TREKは良かった。想像力をかきたてられて。地底最大の作戦…ミサイルコマンド…遺跡の番人…フリートコマンダー…。ん?S.O.Sバチスカーフの作者って…。まさかセングラの…。


ごくろうさまです。

Oh!石 さんのコメント
 (2002/06/07 21:28:55 -
Web)

# 適宜改行を入れましょう…。
# 引用は文章単位にしています。

> しかしMZ−80C以降は基板上にリセット回路がありそこにスイッチを付ければOK。

MZ-80Kの後期(最終ロット?もっと早かったという説あり)からその基板になっています。

> MZ−80B/B2の搭載可能G−RAMは2枚で、これをデコードしどっかの会社が4色カラーフィックスをデモっていました。

出していたのはアイ・オーデータ機器です。
標準のGRAMをデコードしていたのではなく、サイズも取り付け方法も同じ新たなボードを取り付けてカラー化します。
ちなみにHu-GBASICがそのボードをサポートしています。

> MZ−80B2はMZ−80Bのグラフィック周りのバグを直したものだったと思います。

単にオプションだったGRAM1を標準添付しただけと思っていたら、最近電源周りも改良されていると聞きました。
しかしバグがあったという話は知りませんね…。

> MZ−1200は(思いっきり略)CRTCにMZ−80B用を流用しているのでパターンカットで80桁に改造できます。

そうなんですか?初めて知りました。
ちょっと回路図を引っ張り出して調べてみよう…。


ありがとうごさいます。

Super俺 さんのコメント
 (2002/06/08 03:07:24)

初めましてOh!石さん。ならびにみなさん。
すいません。見づらい文章です。適宜改行入れます。

>MZ-80Kの後期(最終ロット?もっと早かったという説あり)からその基板になっています。

すいません。思い出しました。MZ−80Kには前期と後期がありました。後期は基板パターンの変更とROMの物理的な個数を減らしたやつですね。こっちにはリセットスイッチがあったと思います。

>出していたのはアイ・オーデータ機器です。
そうでした。この会社は何かと思い入れがあります。たしかこの会社のはMZ関係の周辺機器に取り込まれたことがあったのではないでしょうか。

>バグがあったという話は知りませんね…。
すいません。うろ覚えというか当時MZ−2000発表のあとのマイコン雑誌でMZ−80B2に関する記述を立ち読みした程度だったので。それと電源周りの改良については知りませんでした。

>回路図を引っ張り出して調べてみよう…。
すいません。説明不足でした。パターンカットして配線を変更するのです。ただそのままでは、画面の位置に関係なく個々のキャラで右側のドットが狭くなります。

当時のパソコンってラジオやらテレビにノイズを出しまくっていませんでしたか?。アルミホイルでくくったりしましたが効果はあまりなく。遠距離リスナーな僕はラジオを聞くときにはパソコンの電源をその都度止めてました。


どーいたしまして

Oh!石 さんのコメント
 (2002/06/08 11:23:47)

ばっちし見易くなってます(^^)

> たしかこの会社のはMZ関係の周辺機器に取り込まれたことがあったのではないでしょうか。

漢字ROMのMZ-1R13というのがそれで、アイ・オーのPIO-3055をシャープが取り込んだようです。
…と思って過去の雑誌の広告と実物のMZ-1R13とを見比べてみると、若干ICの数が違ってたりなんかするんですよね(?_?)

そのあたりのことは下記リンクに書こうと思ってますので(でもまだ実体はない)、お暇なら読んでください。

> すいません。説明不足でした。パターンカットして配線を変更するのです。

いや、それでも回路図を見れば手がかりはわかるかと。

> 当時のパソコンってラジオやらテレビにノイズを出しまくっていませんでしたか?

そのとおりでしたね。うちのMZ-2000はAMといわずFMといわずあらゆる周波のノイズが出まくっていました。
でもただ一局、近所でミニFMをやってたヤツの電波だけはクリアに聞こえていました(^_^;)

MZ-1R13


MZ−1200の80桁表示とか

Super俺 さんのコメント
 (2002/06/08 14:20:09)

MZ−1200の80桁表示についての覚書が出てきました。
このページで紹介してもよろしいですか?。危険なのでだめですね。ハイ。

覚書を確認してわかったのですが前回ウソを書いてしまいました。パターンカットと配線変更は問題ないのですが、そのままではだめで外部に16MHzが必要です。

改造部はMB14048とMB14298だけです。

それと、BASIC SP−5030V1.0Aの改良のリストも出てきました。コマンドはAUTO、DELETE、APPEND、RENUM、KEY ON、KEY OFFが増えて、MZ−1200右側の独立キーがテンキーとファンクションキーになります。BASIC内部に組み込むのでユーザーエリアに変化はありません。

あと、HuBASICのようにコマンド短縮形が使えるようになったりリスト一時停止機能、カナモード時カーソル形変化もあります。

こちらはここで書いても(ページが違うようですが)問題なさそうなので、短いプログラムでちょっと便利な短縮形とリスト一時停止機能を紹介します。SP−5030V1.0Aに書いたようですが、たしかSP−5030でも大丈夫です。

短縮形サポート。
アドレス DATA   ニーモニック
12E0 BE     CP(HL)
     2813   JR Z、*L1
     FEAE   CP AEh
     C20E14 JP NZ、140Eh
     7E     LD A、(HL)
     D641   SUB 41h
     FE1A   CP 1Ah
     D23614 JP NC、1436h
     78     LD A,B
     FE80   CP 80h
     CA3614 JR Z、1436h
*L1  C31D14 JP 141Dh

140B C3E012 JP 12E0h

12FA 4F4B0D メッセージ ”OK”

1253 11FA12 LD DE、12FAh

リスト一時停止機能
アドレス DATA   ニーモニック
27E9 CD1B00 CALL 001Bh
     FE20   CP 20h
     CCB309 CALL Z、09B3h
     C31E00 JP 001Eh

1AC6 CDE927 CALL 27E9h

短縮形の使い方です。
DATAはD.、PRINTはP.、LISTはL.とかですが、REM、IF、READ、RUNとかには有りません。
LEFT$(はLEF.ですが閉じ括弧は省略できません。

リスト一時停止機能はスペースバーで一時停止だったようです。解除はブレークキーだったかも知れません。

MZ−1200のカラー化には基板、左上の空きランドに34ピンコネクタをぶっさして信号を得ます。ここはテキストラム(TMM2016P)と同期信号が出ています。適当な回路をつけてその上のところにうまく基板が乗るようにすればふさがっている外部コネクタ用の穴から信号を出せます。
実はカラー化は手をつけませんでしたが、回路図だけは出てきました。TTL4個、2KRAMです。$D800〜からがカラー用ワークエリアです。

インヒビット端子の使い方です。IC40(82S100N)の20から23ピンをLに落とすとアドレス空間が4Kバイトごとに隠れます。この状態でもメモリリフレッシュがされるらしく、メモリの内容は保持されます。これで64Kバイトオールラム化も夢じゃなく外部回路でMZ−700化も出来そうです。

なんか、補完と関係ない話しですがMZ−1200は解析すると中々面白いものです。


まちがえました。

Super俺 さんのコメント
 (2002/06/08 14:35:01)

度々ご迷惑をおかけしています。

インヒビット端子ですがたぶん$9000〜$CFFFのアドレスだけみたいです。


おおお

Oh!石 さんのコメント
 (2002/06/09 15:16:22)

> MZ−1200のカラー化には基板、左上の空きランドに34ピンコネクタをぶっさして信号を得ます。

を読んでマニュアルより先にMZ-1200の中を覗いてしまいましたよ(^_^;)
なるほど!これまでの疑問が氷解。絶妙の位置にパターンと丸穴があって、しかも固定用の突起とツメもあるし、本来カラー化が準備されていたということがよくわかりますね。

> IC40(82S100N)の20から23ピンをLに落とすと

82S100NってのはPLA(Programmable Logic Array)ということで、回路図だけではどうなるか読み切れませんね。

> MZ−1200は解析すると中々面白いものです。

いやまったく。
前身である輸出専用のMZ-80Aは拡張コネクタがヘッダではなくカードエッジでMZ-2000のようなI/Oユニットが背面に取り付けられるのだろうと思われますし、本当に面白いです。

# しかしハンドルに恥じないいろんな解析をされてたんですねぇ。すごいです。


Saiey さんのコメント
 (2002/06/09 20:32:03)

いやぁ、Z80ニーモニックなんて懐かしいですねぇ。
でもなんかすごい話題ですね。やっぱMZユーザはすごい人がいますねぇ。

それと。
こんな時代からアイオーデータってあったんですね。(^^;
PC-98全盛時代に出てきたメーカかと思ってました。漠然と。


Oh!石 さんのコメント
 (2002/06/09 22:53:28)

その後MZ-1200を分解して例の端子の信号を調べました。
マジで改造したくなってきた(^_^;)

> こんな時代からアイオーデータってあったんですね。(^^;
> PC-98全盛時代に出てきたメーカかと思ってました。漠然と。

だいぶ前に経済誌で最初の製品がMZ用の拡張カードだと紹介されていました。MZ-80K/C用のハードも出してますし、かなり歴史は古いみたいですよ。

MZ-1200の解析結果などはこちら。

MZ-1200


みてきました。

Super俺 さんのコメント
 (2002/06/10 01:57:17)

はじめましてSaieyさん。

Oh!石さんのサイトみてきました。

>MZ-1200の解析結果などはこちら。

34ピンの信号が載っていました。僕のと殆ど同じですが、上段の左から
IC43:9ピン(D0)
IC43:10ピン(D1)
IC43:11ピン(D2)
IC43:13ピン(D3)
IC14:14ピン(D4)
IC13:13ピン(D5)
IC12:14ピン(D6)
IC11:14ピン(D7)
と僕の覚書に書いてありました。
これは僕の勘違いでしょうか。

メールが使えないのでこの場で失礼しました。

それにしても綺麗なMZ−1200です。鏝を入れるのはもったいないと思います。
あれってシリアルナンバーはいくつなのかな?
僕のは2RA00321ととても覚えやすい。

カナインジケータはI/O版MZ80活用研究のMZ−80の回路図の該当部分を流用してました。
同じような回路がラジオの製作に載っていたことがあります。

MZ−1200はMZ−80Kシリーズの中でも特にマニア向きで素敵ですね。謎があって拡張しがいがあって。


X1のページに書き込んでしまいました。

Super俺 さんのコメント
 (2002/06/10 02:07:16)

毎度すいません誤植です。
IC43:9ピン(D0)
IC43:10ピン(D1)
IC43:11ピン(D2)
IC43:13ピン(D3)
IC12:14ピン(D4)*
IC12:13ピン(D5)*
IC12:12ピン(D6)*
IC12:11ピン(D7)*
*の部分が間違ってました。
こんどからテキストエデェタからコピペします。


MZ−80A

Super俺 さんのコメント
 (2002/06/10 18:23:08)

MZ−80Aのページみてきました。
基板を見てびっくりMZ−1200と同様です。

僕の見る限りMZ−1200の上位基板みたいです。
理由は、良く見えませんでしたが、
1)IC22、IC27、IC33が搭載されている。
2)IC43(USER)が搭載されている。
3)外部出力端子の34ピンにコネクタが装備されている。
4)IC42が搭載されている。
です。

MZ−1200の基板と同様なパターンだと仮定して話しをすすめます。

まず1)です。MZ−1200の回路図25ページ中央から左にIC34(LS139)があります。この11ピン(2Y1)のSCR(負論理)の接続先がMZ−80Aで増設されているIC22の11ピンです。IC22はIC27とIC33とも接続されています。以前ここにそれらしいTTLを挿したのですが画面のバックにノイズがのってまともじゃなかったです。もしかするとPGAかも知れません。端子の意味あいからスクロールかスクリーン関係でしょうか。有効なアドレスは$E200〜$E3FFかと思われます。MZ−1200では基板中央付近の縦3つの空きランドです。

次に2)です。これはMZ−80AのスペックではROMが6Kとなっています。MONITOR ROM4K+USER2KかMONITOR ROM4K+CGROM2Kのことだと思います。前者なら明らかに上位版となり、後者ならMZ−1200では不必要なのでUSER SPACEにした可能性があります。ドイツ語でしょうか、僕には読めませんでした。ただ、ROMが他のROMと外観が違うようなので自分で増設したのかも知れません。

3)です。コネクタが装備されている。これはMZ−1200では単なる空きランドなので何らかの機器が接続がオプションになっていたのかも知れません。他のサイトを回りましたがそのようなものは見うけられませんでした。

4)は、MZ−1200では電源関係のパターンがあります。それと3、4,5ピンを短絡しただけでどこにも接続されていないようです。MZ−80AではここにTTLが載っているように見えます。するとどこかにパターンが接続されているのではないでしょうか。しかし、僕自身がここにピンを立てて裏パターンからの信号取り出し用に使用していたので、その類で本人が載せた可能性は1/10000くらいあります。

他のサイトを巡っているとMZ−80関係のROM置き場がありました。そこで調べていたのですが、MZ−80AのMONITORはSA−1510となっています。BASICはSA−5510でした。MZ−80Bに類似した名前になっています。

ここに書いたのはあくまで僕の憶測でウソくさい話しなので鵜呑みにはしないで下さい。


MZシリーズ (3)」へ続く。


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