「PC-8801」からの続き。
スレッド作成 : paropuseさん
(1997/11/27 16:20:43)
88は、FDDインターフェースにZ80を持っていました。ちょっとしたデュアルCPUです・・・が、メインのCPUがまるでZ80-4MHzのパワーを発揮できないのに対して、こちらはそれなりなのでメインCPUを使うよりも、こちらの方が遥かに速かったりもしました。
でも、もともとそのように使うことは考えられていないので、あまり役には立たなかったようです。
mio さんのコメント
(1997/11/27 16:21:05)
PC88のサブCPUは使えないと思われがちでしたが、高速起動ディスク(メインで初期処理やってる間に続きのトラックを読み込んでおき、メインの要求に応じて転送する)とか、対戦ゲームのコンピュータ側の演算をこちらにさせる、とか、けっこう使いようはありました。
ディスク解析をやるためには、サブCPUを知る必要があったので。PC88は、ことプロテクトに関して言えば、芸術的なまでに発展を遂げました。
Seena!
あきよし さんのコメント
(1998/1/9 13:35:27)
たしか、システムソフトから出ていた高速 3D RPG ドライブゲームの
「Seena!」では、ディスク側の Z80 を3次元演算に使っていたはずです。
解析を試みた先輩が驚いていました (^^;
「君よ、光速の風となれ」
Z80
ma3 さんのコメント
(1998/3/9 14:24:39)
正確にはPC8001の時からNECの互換CPUでした。
SR以降は拡張ALUを内蔵した特別仕様のものが載っていたと思います。
NHKの新電子立国で、「NECは当初Z80の性能を上回る独自CPUを作ったが売れず、Z80の互換CPUを作って売った。それからNECは互換性を大事にするようになった。」という話が出ていました。
re:Z80
chaos さんのコメント
(1999/6/8 03:31:52 - E-Mail Web)
NECが作っていたのは、Z80完全互換のμPD780Cです。
独自CPUのエピソードはi8080Aの互換CPUのμPD8080Aの事ですね。
re^2:Z80
noridon さんのコメント
(2000/8/14 15:14:02 - E-Mail)
SR以降の拡張ALU内蔵というのは、別途ハードウェアが搭載されているだけであり、CPUの機能ではありませんよ。
FH/MH以降は、μPD70008AC-1という8MHz版が搭載されていますが、これも単に高クロックなだけです。
#このスレッドって1年に1回くらいしか更新されてないみたいですね(^^;
ALU
chaos さんのコメント
(2000/11/09 07:08:17)
ALUという単語が、そもそもCPUの内部機構を指す言葉ですからね。ALUがマシンの機能だというのは、88SR/80SRだけのローカルルールでしょう。
PC-98みたいに、GC(グラフィックチャージャ)とでもしておけば、誤解も減ったかも知れません。
「PC-8801 (2)」へ続く。