- アイスブロック(デービーソフト)
PC-6001mkIIといっしょに買ったゲームです。ようはペンゴもどきだと思うのですが、ペンゴをやったことないのでなんとも言えません。
- Tiny XEVIOUS mkII(電波マイコンソフト)
間違いなくPC-6001mkIIでもっとも遊んだゲームです。
6001用はオリジナルとかなり違うものだったのですが、これはオリジナルと同じマップや敵キャラが移植されていました。アンドアジェネシスももちろん浮遊しました。Tinyの文字を取っても良いのではないかと思うのですが、さすがにグラフィックがかなり違うのでしかたがないところでしょう。違うといってもかなり雰囲気は出てました。PC-6001mkIIを限界まで使ったゲームと言えるでしょう。
とてもオールクリアできるような腕ではなかったのですが、面セレクトが出来たので、1面1面としては全部クリアしたと思います。
しかし、この当時はまだ本物をやったことがありませんでした(^^;。
- スターフリート/B(テクノソフト)
PC-8001mkIIで初めてやって、感激してしまったゲームです。
敵を探して宇宙空間をさまよい、見つけたらやっつけるというゲームです。レーダーで近くの敵や惑星などを調べて、座標を入力して自動航行。自動航行装置が壊れると手動で航行しなければならなくなり、とたんに難しくなったりしました。
画面は3Dワイヤーフレームで敵や惑星を表示していました。8001mkII版より6001mkII版の方が書き換えスピードが速かったのですが、8001mkII版では破壊できた惑星が、6001mkII版では破壊できなくなっていたので、そこだけが不満でした。
- ドアドアmkII(エニックス)
ドラクエで有名なチュンソフトの社長、中村光一氏が作った超名作アクションゲームです。
内容は、サイドビューの固定画面で、敵を誘導してドアの中に閉じ込めてやっつけるというゲームでした。ちなみに主人公の名前がチュンくんです。
オリジナルはPC-8801用で、このmkIIは6001mkII用だからではなく、新しい敵が加わったからmkIIな様です。現にこのソフトは6001用と6001mkII用が同梱されていました。その新しい敵は、自分がジャンプするといっしょにジャンプしました。他の敵は1匹ならジャンプでかわせたのですが、この敵には通用しないようになってました。
6001mkIIになってメモリが増えたせいか、ロード時間が6001より若干長くなって7分位かかるものが多かったのですが、このゲームはロード中にきれいな1枚絵を表示するため、そのロードに時間がかかるのか、ロードに12分くらいかかりました。ゲームはおもしろかったんですけどね(^^;。
- グロブダー(電波マイコンソフト)
固定画面で戦車を操作して敵を撃って倒すゲームです。
ゲームは難しすぎだったのですが、2人での対戦モードが燃えました。1人用とは違って弾がある程度ホーミングするようになってました。PlayStation用にもつけて欲しかったですね。
ゲームが始まるとき、「Get Ready!」としゃべるのですが、どう聞いても「じゃ!じゃん!!」としか聞こえなかったことを覚えています。
PC-6001シリーズのジョイスティックはボタンが1つで、他のゲームはそれにあわせて1つボタンで遊べるようになっていました。しかしこのグロブダーはバリアとショットというその性格上、1つボタンというわけには行きません。そこでこのゲームは他機種用に出ている2つボタンのジョイスティックに対応していました。そこで買ったのが、ハドソンのジョイカード(写真)です。
おそらく最初のパソコン用ジョイパッドだと思います。2500円だったかな。コードがカラフルなのは、買って7年後くらいですが、だめになったコードを取り替えたからです。
- リザード(クリスタルソフト)
PC-6001シリーズ初のRPGです。
3Dダンジョンタイプなのですが、戦闘がサイドビューのアクションゲームになっていました。といっても、ばしばし殴るだけだったと思いますが・・・。
これは私が初めてやったRPGです。パッケージが黄色くて、切れ込んだ台形になっていたのが珍しかったです。中にマップの入った袋が入っていて、「なるべくこれを開けないでやってね」みたいなことが書いてあったのですが、初心者な私は速攻で開けてしまいました。しかし最後の方はマッピング用の紙だけでマップが書いてなく、ちょうどその辺りで挫折してしまいました。
- アスピック(クリスタルソフト)
リザードの続編のRPGです。平面マップの移動シーンがメインになりました。もともと弟が買ったものということもあり、途中で何して良いのかわからなくなったところでやめてしまいました。
- トリトーン(ザインソフト)
サイドビューのアクションRPGです。
ボタンを押すと、ドラゴンバスターの様に背中から(?)剣を振ります。ストーリーを語らないイース3という感じでしょうか。初めて解いたRPGでした。
- アメリカントラック(日本テレネット)
縦スクロールのドライブゲームなのですが、自車が大型トレーラーだというのが変わっていました。
- マリオブラザーズ(ハドソン)
説明不要ですね。スーパーじゃないです。
- マリオブラザーズパンチボール(ハドソン)
マリオブラザーズなのですが、マリオが大きめのボールを持っていて、それを投げつけても敵を倒せます。投げたボールは取りに行かなくてはなりませんでした。けっこうおもしろかったと記憶しています。
- ボスコニアン(電波マイコンソフト)
8方向スクロールのシューティングゲームです。
スパイシップという敵を撃ちもらすと、敵が総攻撃をしかけてきます。四方八方から敵がわらわらと襲ってくるのですが、のちにやったX68000版と比べてかなりきつかったように思います。総攻撃モードになると必ずやられてしまいました。
- ブラックオニキス(アスキー)
3DダンジョンタイプのRPGです。ほとんど進めなかったような・・・。
- サンダーフォース(テクノソフト)
8方向スクロールのシューティングゲームです。地上の敵を倒していると丸いものが出てくることがあります。それを2つ倒すと裏面みたいな面になって、そこで中心のを倒すとやっと面クリアになりました。3面に行けたっけなぁ。そこここにXEVIOUSを意識している感じがしました。
X1用はオープニングで「サンダーフォーす」としゃべるらしいのですが、PC-6001mkII用はしゃべりませんでした。音声合成の機能を使ってしゃべらすかと思っていたのですが、そこまで安直なことは出来なかったようです。
- スーパーグラフィックエディター(T&Eソフト)
お絵かきソフトです。なかなかめずらしい、手順記憶型のお絵かきソフトです。
出来る機能はラインだとかドットだとか普通なのですが、それを何をしたかで記憶してました。今で言うドローイング系のソフトですね。当時は読み込みの遅いカセットテープが主流だったのと、本体のメモリが少なかったために、絵の容量を減らすためにこういう方法になっていたんだと思います。
これに限らずこの時代のアドベンチャーゲームなどの絵は、今のように一瞬で表示したりせずに、線引いてペイントして・・・という感じで表示されていきましたので、みんなこのような手順記憶型で絵を構成していたのでしょう。今のように一瞬で絵が表示されるようになったのは、PC-8801とかのフロッピーのソフトからで、たしか最初に絵が一瞬で出るようにしたのはPC-8801用の「ミコとアケミのジャングルアドベンチャー」ではなかったかと記憶してます。
- 3Dゴルフ(T&Eソフト)
きちんと計算して、現在位置から見えるコースを表示していたゴルフゲームです。
遙かなるオーガスタのもとになったゲームですが、ポリゴンではなく平面のコースをパースを変えて表示しているような感じです。それでもきちんとペイントを行っていたせいか、すごく遅くていらいらしたゲームです。
- アルバトロス(日本テレネット)
バードビューでスクロールするゴルフゲームです。
3Dゴルフと違って高速で、さくさく進めるゲームでした。
- ポートピア連続殺人事件(エニックス)
このゲームは人気があったのでPC-6001mkII用も出ていました。すでに6001でやっていたので借りて少しやっただけなのですが、相棒のヤスのところでいちいち「やす」と音声合成させて、それだけしゃべらしていたのを覚えています。他は全くしゃべらないのですが。
- プラズマライン(テクノソフト)
宇宙で長距離レースをするという設定のゲームです。
このゲームのすごいところは、リアルタイムに計算してPC-6001mkIIにポリゴン表示をさせたところです。今考えてもすごすぎです。ただ、グラフィック能力の問題であまり立体的に見えなかったことと、ポリゴン画面を見るより横のレーダーの画面を見て遊ぶ方が遊びやすかったのが残念なのですが。
- ちゃっくんぽっぷ(ニデコ)
サイドビューのアクションゲームです。爆弾使って捕らわれのハートを助けるゲーム、だったかな?かわいいキャラクターは、その後のバブルボブルに受け継がれています。
- はーりーふぉっくす(マイクロキャビン)
かわいいキャラクターにひかれて買ったアドベンチャーゲームです。
全然進めなくてヒント集を注文して、それを見て解いたゲームでした。
- フラッピー(デービーソフト)
200面もあるというのが売りの、アクションパズルゲームです。これまたキャラクターがかわいいゲームでした。
- 野球狂(ハドソン)
たぶんパソコンゲーム初の、アクション野球ゲームです。
「セーフ!」って時の審判がみょーにかわいかったです。
- プロ野球シミュレーション(?)
非アクションの野球ゲームです。ソフト名は違う様な気もします。本当のプロ野球チームのデータを使っているのを売りにしてました。
- フルーツパニック(?)
マッピーみたいに、フルーツをとっていくゲーム・・・かな?
- ハイドライド(T&Eソフト)
日本初のARPGです。平面の画面なのですが、キャラの重ね合わせを行っていて、下半身が草に隠れるとか、ちゃんと処理してありました。
- アラレのJUMP UP!(エニックス)
とかなんとかっていうタイトルだったと思います。横スクロールで、がっちゃんがいて、アラレちゃんを操作して・・・。う〜ん、覚えてない(^^;。
- スペースハリアー(電波マイコンソフト)
3Dシューティングの名作の移植版です。これがPC-6001mkIIで出たときは「まさか!」と思いました。このゲーム、自分以外の全ての敵キャラが単色の長方形で表現されていました。ですから写真ではぱっと見何のゲームだかわかりにくかったように思います。しかし、動きは完璧だった・・・らしいです。
実はやったことないんです、このPC-6001mkII版スペースハリアー。(^^;
ここに書いているゲームは全て、1回でも実際にやったことあるものだけを書いているのですが、思い出のソフトとして書く価値があると思ったので、加えてみました。
ほしいなぁとは思っていたのですが、そのころにはもうPC-6001mkIIを使わなくなっていたので、結局買いませんでした。もう少しお金があったら買っていたのですが。買わなかったことを後悔した数少ないゲームの1つかもしれません。
このゲームのプログラマーはTiny XEVIOUSシリーズなどと同じ松島さんだと思うのですが、当時からして密かに尊敬していました。この人の移植したゲームはおもしろいです。ほかにもX680x0用スペースハリアーやアフターバーナーなどがあるのですが、もとのゲームの「おもしろさ」を移植する、そういう感じで作ってあって、すごく良かったです。
そーいえば、世の中の移植版スペースハリアーのほとんどに松島さんがかかわっているみたいですね。PC-6001mkII版もX1版もX68000版もPC-Engine版もサターン版も。違うといえるのはSEGAmkIII用しか思いつきません。すごいなぁ。
あ、ファミコン版は無視します。(^^;