友達の彼女と

・NEC PC-8001シリーズ -1984-

 PC-8001シリーズは、8001、8001mkII、8001mkIISRと、3種類出ました。しかしPC-8801シリーズに人気が移り、遺産をPC-8801に引き継ぐようにして、息を引き取ったシリーズです。
 自分では所有していなかったのですが、別々の友達がそれぞれ所有していました。そのせいもあり、思い出というとゲームしたってことばかりです(^^;

 PC-8001は、NECが初めてだしたパソコンです。日本で最初かな?SHARPのMZとどっちが先だったのかは良く知りません。
 初めて見たとき、その時はPC-6001を持っていたのですが、「うわ、かっちょわりー」って思いました。もちろんキーボード一体型だったのですが、非常に分厚く、キーボード部分の向こう側が谷のように斜めに落ち込んでいると言うか、切れ込まれたデザインでした。
 PC-8001にはディグダグというナムコのゲームが移植されていました。ドットが粗くてキャラが単色かなにかで、見た目はあれなのに、ちゃんと「ぷくぷくぽん」で膨らんだりするのに感心した覚えがあります。また、このソフトのパッケージにでかでかと、「オール機械語プログラム!」とかなんとかって書いてあるのに、当時としても笑ってしまいました。

 PC-8001mkIIといえばやっぱり「スターフリート/B」です。ゲーム内容についてはPC-6001mkIIのところで書いたのでここでは書きませんが、「こんなゲームがやりたかった」って思ったソフトです。敵をやっつけたり、惑星に着陸したあと別れ際に惑星を破壊して行ったり・・・(^^;。このゲームをおもしろいと思ったのは、まぁ単純にゲームがおもしろかったからですけど、もう1つ、それ以前に見た映画に感激したからかもしれません。それはDr.スランプ アラレちゃん(^^;の最初の映画です。あの、宇宙で戦闘するスターウォーズもどきのシーンが良かったからだという気がします。この当時はまだスターウォーズを見たことありませんでしたが。
 こういう影響もあって、ファミコンのスターラスターも好きでした。ファミコン持ってなかったですけど。
 話は違いますけどファミコンが出てきたので。中学生だったこの当時に、友達がクラス全員に「ファミコンを持っているか?」というアンケートを取ったことがあります。その結果、男子で持っていないのは2人だけでした。そのうち1人が私です v(^-^)v。その後もう1人もファミコンを買ったので、結局持っていないのは私1人になりました。実はこのことは自慢だったりします、なぜか。(^^;;;

 PC-8001mkIISRでは、XEVIOUSで遊んだことがあります。8001mkIISRは、詳しくは知りませんが、グラフィックの能力が高いわりに処理速度がそうでもなかったんでしょう、XEVIOUSの背景が1ドットおきになっていました。市松模様ではなく、横線が1ラインおき(1ラスターおき)になっていました。なので、きれいなのに背景が暗く見えてしまっていました。


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© Saiey