手に汗握った、あの日々

- MSXシリーズ 思い出のソフト -

 MSXシリーズ用のソフトには同じソフトでもMSX用とMSX2用が別に存在したり、ROM版とFD版が別に存在したりしました。下に書いてあるメディアや対応機種は私が実際にやったもので、実際には同名タイトルで違うメディアや機種用のものが出ている場合があります。

 しかし結局ゲームだけになってしまった・・・。

グラディウス (コナミ・MSX・ROM)

 言わずとしれた名作シューティングの移植版です。でも私は本物をやったことがなかったりします。
 たぶんMSXで最初の「メガROMカートリッジ」だったのではないかと思います。オプションが2つしか付きませんでしたが、おもしろくできてました。また、オリジナルのボーナスステージが増えていたりして、「きっと容量が余っちゃったんだね」なんて言ってました。

グラディウス2 (コナミ・MSX・ROM+SCC)

 コナミシューティングゲーム史上最高傑作だと私が信じて疑わないゲームです。最初のSCC内蔵ソフトだったと思います。アーケードのIIとは全くの別物で、こっちのが全然先に出ました。
 基本はグラディウスなのですが、グラディウスと違って各面のボスもそれぞれ違っていました。そしてボスを倒すとそのコアから中へ入っていけるようになっています。中が異次元になっている、のかどうか知りませんが、外見からは想像できない広さの中を進んでいってうまく最後まで到達すると、新しい武器がもらえました。しかし、ボスを倒すのに時間がかかりすぎるとせっかく奥まで行ってももらえないなんてこともありました。もらった武器はパワーアップゲージを増やすものと既存のゲージをもう1度やるとパワーアップする形の物がありました。しかし同時使用の制限が結構厳しくて、おそらく誰がやってもベストの組み合わせが同じようになってしまうことがちょっと残念でした。
 コナミのMSX用シューティングの特徴(?)として、「おもしろいけど難しい」というのがあるように思います。難しいのですぐ死んでしまうんですが、おもしろいのでF5キーを押してコンティニューしてしまう。無限コンティニューだというのもそれに拍車をかけていました。やがてゲームオーバーになると自然と手がF5キーに伸びるようになって、延々とやり続けてしまうという感じでした。

沙羅曼蛇 (コナミ・MSX・ROM+SCC)
SALAMANDA

 アーケードの沙羅曼蛇を元にしたシューティングゲームです。1人でやるとちゃんとオプションを4つつけられるのがすごかったです。でも2人でやると2人で3つまでなのが悲しかったです。さらにもっと悲しいのが、2人でやってもどっちかが死ぬと2人とも戻されてしまう点でしょう。おそらく無限コンティニューにするための措置だとは思うのですが。
 このゲームのボスはグラディウス2のボスであるヴェノムなのですが、彼はグラディウス2のカートリッジにいるという設定になっていました。そのためこのソフトはグラディウス2のカートリッジも挿しておかないと最終面に行くことができず、真のエンディングが見れないという仕様になっていました。良く言えばおもしろい試みですが、1スロットしかないMSXもあるわけですし、なによりそれ1本でゲームが完結していないという点などで、どちらかというと批判的な人が多かったように記憶しています。
 私は最初、どうせすぐには行かないだろうと、めんどうなので挿さずにやっていました。するとある時調子良く進んでしまってそのままグラディウス2を挿してないときのエンディングが見れてしまいました。そこでその後グラディウス2を挿してまた始めたのですが全然そこまで行けず、やっと行けたと思ったら最終面が難しくて結局クリアできませんでした。
 ちなみに写真は、このソフトにおまけで入っていたテレカです。

パロディウス タコは地球を救う (コナミ・MSX・ROM+SCC)

 コナミ一連のパロディウスシリーズの元祖となったシューティングです。自機を4種類の中から選べるのですが、絵が違うだけで能力は全く変わらない物だったと記憶しています。

スペースマンボウ (コナミ・MSX2・ROM+SCC)

 珍しくグラディウスシリーズではない横スクロールシューティングです。SET ADJUST機能を使ったスムーズスクロールを実現していた、様な気がします。
 雑誌で「グラフィックがきれいだ」という記述を見かけたことがあるのですが、実際にはMSX1のグラフィックにMSX2の強化スプライトが使えるモードでやっていたようなので、MSX2のゲームとしてはかなり悲しいグラフィックでした。
 このゲームはコナミのシューティングとしてはかなり難易度が低く、1〜2日で終わってしまって意外と物足りなかった記憶があります。

悪魔城ドラキュラ (コナミ・MSX2・ROM)

 画面切り替え方式のアクションゲームで、自分の武器は基本的にムチというちょっと珍しいゲームです。私にMSX2を買わせたゲームです。音楽もなかなかすばらしく、アレンジバージョンのテープを聴きまくっていたりしました。
 ゲームとしてはかなり難しかったのですが、敵が全く動かなくなるという裏技があって、それで結構解いたりしてました。それでもそこそこ難しかったように思います。

キングコング2 (コナミ・MSX2・ROM)

 一応ARPGだったと思います。しかしセーブが出来ないというなかなかつらいゲームでした。

メタルギア (コナミ・MSX2・ROM)

 アクションアドベンチャーゲームとでも言うようなゲームです。超名作だと思います。
 キャラを操作して敵基地へ進入していくのですが、撃ち進んでいくのではなく物陰に隠れながら見つからないように進入していくゲームでした。敵に見つかると警報が鳴ってある程度敵を倒さないと警報がやみません。この「物陰に隠れながら」というのが斬新で、秀逸で、新鮮で、ゾクゾクするほどおもしろかったのを覚えています。
 また無線による通信があるのですが、それを使ったストーリーの進め方もすばらしく、MSX史上に残る傑作ゲームだと信じています。

メタルギア2 ソリッドスネーク (コナミ・MSX2・ROM+SCC)

 内容的にもシステム的にもメタルギアの2です。もちろんおもしろかったです。
 メタルギアよりパズル的要素が増えたような気がします。歩けるところを探しながら歩いていく沼地とか苦労した覚えがあります。ネズミをどうにかするっていうのも2だったかな?

F1スピリット (コナミ・MSX・ROM+SCC)

 縦スクロールタイプのレースゲームです。これまた音楽といいゲーム内容といい超名作ゲームです。
 名前はF1ですが、ストックカー、ラリー、エンデューロー、F3、F3000などもあり、勝ってポイントをためることによって新しいレース項目が増えていくようになっていました。また自分の車も何種類かあるパーツの中から選んでカスタマイズできるようになってました。さらに2人同時プレイもできました。
 特に良くできていると思ったのはラリーレースで、岩があれば車がはねるし、小川ではちゃんと「バシャ」って水音がしたりしました。

F1スピリット 3Dスペシャル (コナミ・MSX2+・FD)

 たぶんコナミ唯一のMSX2+専用ゲームです。MSX用とは全く違って、ラスタースクロールタイプのレースゲームになっていました。しかもF1のみのようでした。
 これと同時にジョイスティックコネクタ同士をつなげるケーブルが発売されて、それでMSX2+2台をつなげると対戦が出来るようになっていました。もちろんソフトもテレビも2つ必要です。2台使用するケーブル対戦のはしりだとは思うのですが、ゲーム内容もいまいちだったように思いますし、実際対戦した人がはたして何人いたことやら。

火の鳥 鳳凰編 (コナミ・MSX2・ROM+SCC)

 縦が強制スクロール、横が画面切り替えなシューティングゲームです。マップ上の上下左右はそれぞれつながっていて、アイテムを取って出口を目指すゲームでした。操作するのは人間で、ジャンプが出来るようになってました。
 ぎりぎりで通ろうとして地形に挟まれたりするのが悲しかったです。

激突ペナントレース (コナミ・MSX2・ROM+SCC)

 よくあるアクションタイプの野球ゲームです。ピッチャーを交代すると投球練習が出来たりするのが変わってるゲームだった、と記憶しています。
 SCCを使ったスタジアムの歓声がすばらしくて感激したゲームでした。

コナミゲームコレクション (コナミ・MSX・FD)

 このシリーズは、古いコナミのゲームを5本くらいづつFDに収めて販売した物です。

魔城伝説

 縦スクロールシューティングゲームです
けっきょく南極大冒険

 3Dでペンギンを操作して、障害をジャンプとかでさけながらゴールを目指して進むゲームです。
イー・アル・カンフー

 対戦格闘の元祖といえるゲームです。
イーガー皇帝の逆襲

 イー・アル・カンフーの続編です。
秘蔵版・王家の谷

コナミゲームコレクション Vol.3 (コナミ・MSX・FD)

ツインビー

 縦スクロールシューティングです。雲を撃つとベルが出てきて、それを撃つと色が変わって、それを取ると色に応じてパワーアップします。おもしろいのですが、どうしてもベルに気が行ってしまって難しかったです。
スーパーコブラ

 横スクロールのシューティングゲームです。
スカイジャガー

 縦スクロールのシューティングゲームです。
タイムパイロット

 トップビューで360度全方向に攻撃するシューティングです。
ネメシス

 グラディウスの海外名がネメシスです。このゲームコレクション版はスナッチャーのSCCカートリッジを挿しておくとSCCのBGMを聞くことが出来るようになってました。

ハイパーオリンピック1 (コナミ・MSX・ROM)

 ひたすら連打するスポーツゲームです。友達の家で遊んだのですが、ジョイスティックの類がなく、キーボードが壊れるからとあまりやらせてもらえなかったゲームです。

ハイパースポーツ1 (コナミ・MSX・ROM)

 これもひたすら連打するスポーツゲームです。丸井に行ったらワゴンに積まれててひどく安かったので思わず買ってしまった物です。

わんぱくアスレチック (コナミ・MSX・ROM)

 サイドビューで画面切り替え方式のアクションゲームです。いろいろな障害をジャンプしたりして進んでいくゲーム、だったかな。

シャロム (コナミ・MSX・ROM)

 コナミでは珍しいRPGです。借りてやったのですがよくわからなくて途中でやめてしまった記憶があります。

夢大陸アドベンチャー (コナミ・MSX・ROM)

 けっきょく南極大冒険の2といえるゲームです。穴から飛び出してくる魚を集めてお店を探して入るとアイテムが買えたり、飛んでくるアイテムを取ると一定時間空を飛べたりするなかなか楽しいゲームでした。

クオース (コナミ・MSX2・ROM+SCC)

 上から落ちてくるブロックにシューティングゲームのようにブロックをくっつけて、長方形にして消すというアーケードのパズルゲームの移植です。

牌の魔術師 (コナミ・MSX2・ROM+SCC)

 コナミのキャラクタを相手に麻雀するゲームです。

カオスエンジェルス (アスキー・MSX2・FD)

 何かに体験版が入っていて、それで遊んでました。3DダンジョンタイプのRPGです。

1942 (アスキー・MSX2・ROM)

 カプコンのアーケードの縦スクロールシューティングゲームの移植版です。自機も敵飛行機も実在した戦闘機で、背景のグラフィックがすごくきれいでした。

ザナック (ポニー・MSX2・ROM)

 初めファミコンでやって、MSX2用が出るというので喜んで買った縦スクロールシューティングです。開発はコンパイルです。これよりも前にMSX1用も出ていました。
 武器は通常弾と10種類ほど(ザナックはそんなになかったかな)の特殊兵器があって、特殊兵器は番号が書かれたアイテムを取ることで変えたりパワーアップさせたりしていきました。特殊兵器の中には最強にするといきなりレーザーに変化する物があったりして、使えないと思っても一応最強になるまで挑戦したりしてました。また、ランダーというキャラが目をくりくりさせながら落ちてくるのがかわいかったです。
 全体的に隠し要素が豊富で楽しいシューティングでした。また、エンディングの画面を写真にとって送ると認定書がもらえるということで、お父さんに写真を撮ってもらって認定書をもらったりしました。

アレスタ (コンパイル・MSX2・ROM)

 ザナックの流れをくむ、コンパイルお得意の縦スクロールシューティングです。美しいグラフィックと高速なスクロールを売りにしてました。
 横スクシューティングはやっぱりコナミですが、縦スクはやっぱりコンパイルでした。コナミは正確な動きを要求されますが、コンパイルはいわゆるバリバリなやつで、爽快感を追求した感じでした。

アレスタ2 (コンパイル・MSX2・FD)

 コンパイルシューティングの最高傑作といえる物です。システム的にはアレスタと同じで、さらにグラフィックの美しさに磨きのかかったバリバリ系縦スクロールシューティングです。違う点として、アイテムを取るとバリア代わりになるオプションが付くのですが、それが自機の周りを三角に回るところが変わってました。BGMや効果音も良くできていました。
 あとデモにも凝っていて、特に中間デモで主人公の女の子がサンプリングで「じゃれつくんじゃないよ!」ってしゃべるのが「おぉ。」って感じでとっても良かったです。


ディスクステーション (コンパイル・MSX2・FD)

 コンパイルが出していたディスクマガジンで、確か2ヶ月に1度くらいのペースだったと思います。ゲームの体験版などがメインでした。
 創刊準備号から買っていたのですが、確か途中から月刊になって、とてもお金が続かないのでその時点で買うのをやめたように記憶しています。

真・魔王ゴルベリアス (コンパイル・MSX2・FD)

 ディスクステーションに体験版とオープニングデモが入っていたのですが、そのデモ中のグラフィックが超超超超超ーきれいで、大変感激してしまったソフトです。

信長の野望 全国版 (光栄・MSX2・FD)

 このゲームをやって以来、私は光栄のゲームをやらないことを心に決めてしまいました。

ゼビウス ファードラウトサーガ (ナムコ・MSX2・ROM)

 ゼビウスの2というか、今風にアレンジして作り直したというか、そういう感じの縦スクロールシューティングだったと思います。

キング&バルーン (ナムコ・MSX・ROM)

 上空から迫ってくる風船に王様をさらわれないように砲台を左右に操作して風船を撃っていく、インベーダーの亜流のような固定画面のシューティングです。
 サンプリングではないのですが、PSGの旋律と文字で音声を聞かせているような気にさせるテクニックを使っていました。王様は連れ去られるときはそうして「Help! Help!」と助けを求めてしゃべる(?)のに、完全に連れて行かれてしまうと「ByeBye!」とか何とかと言って、うれしそうな声(?)で行ってしまうのが笑えるというかむかつくというか・・・。

パックマン (ナムコ・MSX・ROM)

 固定画面で敵をよけながら餌を食べていくゲーム、なんて説明は不用ですね。
 この頃のナムコ(ナムコット)のカートリッジは大きな穴があいていて、指をかけて持つことが出来るようになっていたのが変わってた、という記憶があります。本当にそのためなのかどうかはわかりませんが。

パックマニア (ナムコ・MSX2・FD)

 パックマンをハーフサイドビューにして、キャラクタをレンダリングして立体的にしたようなゲームです。アーケードの移植です
 きれいなグラフィックが比較的スムーズにスクロールしていたのが印象的でした。


ダーウィン4078 (ハドソン・MSX2・ROM)

 自機が進化して形がだんだん変わっていく縦スクロールシューティングです。数字は間違っているかも。
 アーケード版は大きなキャラときれいなグラフィックが話題だったような気がするのですが、たしかMSX2版は敵はもちろん自機まで単色でがっかりした記憶があります。

サーク (マイクロキャビン・MSX2・FD)

 すごくきれいなグラフィックが印象的な、ARPGです。

大戦略 (マイクロキャビン・MSX2・ROM)

 システムソフトの戦略シミュレーションを移植したものです。
 最初のマップをやったときはおもしろいと思ったのですが、次のマップで後は首都だけでそれをすでに取り囲んでいるのに、やっつける度に新しいユニットを出してきて延々終わらなくてやめてしまったことがあります。

レイドック (T&E SOFT・MSX2・FD)

 MSX2が出てきたばかりの頃に、1DDのFD版として出てきた縦スクロールシューティングです。非常に美しいグラフィックが印象的でした。また、MSX2のスプライト衝突判定機能を駆使して当たり判定をドット単位で行っていました。キャッチフレーズの「魅せてあげよう1ドットのエクスタシー」がそれを表しています。これが出た当時はもちろんまだ持っていなかったのですが、このキャッチフレーズがかっこ良くてすごく好きでした。
 この頃はまだMSX2にFDDは普及していなかったため、T&Eに「レイドックROM化希望」が多く寄せられたようです。そのためT&Eは広告にいくつか理由を挙げて「レイドックはROM化しない」宣言(?)をしてました。

スーパーレイドック ミッションストライカー (T&E SOFT・MSX・ROM)

 2人同時プレイの出来る縦スクロールシューティングです。1人でやると武器が変えられないけど、2人でやって合体すると1人が操作して、もう1人が武器を変えつついろいろ出来るというゲームでした。シリーズ中これが1番おもしろかったと思います。
 レイドックシリーズ全体に言えることは、もっと通常弾の連射性をよくすればずっとおもしろくなるのにっていうのがあります。縦に合体して4連射の状態にするとすごく遊びやすくて良かったです。

レイドック2 ラストアタック (T&E SOFT・MSX2+・FD)

 数少ないMSX2+専用ゲームの1つです。縦スクロール面と横スクロール面が交互にあるシューティングでした。
 このゲームは、装備がそろってないせいもあって2面が非常に難しく、持ち主の友達も遊びに行った私もどうしても越せませんでした。その後MSX2+本体ごと借りてやっていて、やっと2面がクリアできたと思ったらすぐにエンディングが見れてしまって拍子抜けした記憶があります。そして友達のゲームなのにも関わらず少佐だか中佐だかの認定書をもらってしまいました。

あーぱーみゃーどっく (T&E SOFT・MSX2+・FD)

 レイドック2のキャラクタを全部名古屋系の絵に変えて、作り替えたシューティングです。エビフライとかが飛んでました。
 このゲームは確かレイドック2に付いている応募用紙にキャラクタを描いて送ると抽選で当たるゲームだったと思います。それの1・2面だけPanasonicかなんかのディスクマガジンに載った物をやりました。ただしMSX2では縦スクロールの1面しかできませんでした。

ルーンワース 黒衣の貴公子 (T&E SOFT・MSX2・FD)

 ハーフサイドビューのARPGです。アニメーションなど凝ったオープニング、美しいグラフィック、良い音楽、きちんと重ね合わせなどの処理がされたキャラクタ、高速なスクロール(をしたと思う。固定画面だったか?)、自由度の高いシナリオ、異様なほど多いせりふテキスト、経験値を廃し、魔法はきちんと呪文を唱えなければならないなど、T&Eのアイデアと技術の結晶のようなゲームでした。
 テキストが多いのを嫌う人がいたようですが、私は読むのが好きなのでうれしかったです。珍しく自分で方眼紙に一所懸命マップを書いたりして力を入れて解いたゲームでした。

サイオブレード (T&E SOFT・MSX2・FD)

 全シーンアニメーションを売りにしていたアドベンチャーゲームです。T&Eマガジンディスクスペシャルかなんかにアニメーションだけちょっと入ってて、それを見たのですが、なんとアニメーションの途中にディスクアクセスが入ってました。う〜ん、これは・・・という感じでした。

アンデッドライン (T&E SOFT・MSX2・FD)

 縦スクロールのシューティングゲームです。キャラは3人の中から選べて、それぞれ大きく特性が違ってました。また、初めの6面は好きな順に進んでいけるようになってました。ゲーム中にフェアリーを取るとその後自分の能力値をあげることが出来るようにもなってました。
 オープニングのアニメーション、特に鳥の飛び立つシーンなんかがなかなか秀逸でしたし、ゲームも少なくともT&Eのゲームの中では1番おもしろかったです。


グレイテスト・ドライバー (T&E SOFT・MSX2・FD)

 ラスタースクロールタイプのF1レースゲームです。画面分割の2人同時プレイが出来るのがすごかったです。それだけです。(^^;

ディーヴァ ソーマの杯 (T&E SOFT・MSX2・FD)

 内容はX1のところに書いてあります。X1用に比べてアクションシーンがかなりヘボかったような記憶があります。

ピクセル2 (T&E SOFT・MSX2・FD)

 グラフィックやスプライトのエディターがセットになったソフトです。初めて買ったFDソフトで、結局FDDが動かなかったために1度も使わずに友達に売ってしまった悲しいソフトです。

ドラゴンクエスト (エニックス・MSX2・ROM)

 説明不要の超有名RPGです。借りて遊んでいたのですが、途中でパスワードを写し間違えてしまってそれでやめてしまいました。たいしておもしろくもなかったし(^^;。私が唯一遊んだドラクエです。

YAKSAヤシャ) (ウルフチーム・MSX2・FD)

 日本テレネット内の1チームだったウルフチームが独立して最初に出したゲームです。和風アクションアドベンチャーでしょうか。
 あのウルフチームのゲームだし、雑誌のPC-8801版の写真とかではこれ以上ないくらいの美しいグラフィックでしたし、非常に期待してました。しかし実際には・・・。きれいなような気もするけど見にくいグラフィック。何よりスプライトのキャラが非常にヘボい。操作性も悪く、何をすれば良いのかよくわからず、結局ストーリーに矛盾を生じて意味不明になった時点でやめてしまいました。
 その後カートリッジ版が出たのですが、それはかなりスプライトキャラが改善されてて、それもまたちょっとむかつく要因になりました。
 今思えば意外なほど雑誌に紹介されてませんでしたから、その意味を考えれば良かったのかもしれません。

夢幻戦士ヴァリス (日本テレネット・MSX・ROM)

 内容はX1のところに書いてあります。でも、MSX用にビジュアルシーンあったけ?

イース (日本ファルコム・MSX2・FD)

 ストーリー重視RPGの草分け的存在で、そのすばらしいグラフィック・ストーリー・音楽・ゲームバランスが高く評価されて絶大な人気を得た伝説的なARPGです。X1のところにも書いてあります。
 実は私はほとんどやってなくて、友達が最後のボスがどうしても倒せないと言うので私が代わりに何回かやったら勝てちゃったというゲームです。

イース2 (日本ファルコム・MSX2・FD)

 イースの続編ARPGで、システム的にはほぼ同じ物です。これまたイースと同じ理由で絶大な支持を得たゲームです。オープニングでリリアが振り向くアニメーションが話題になりました。
 こっちは私もちゃんとやりました。おもしろくて夢中になって4日くらいで解いた記憶があります。PC-6001mkIIのトリトーン以来2本目のエンディングまでちゃんとやったRPGだと思います。

ワンダラーズ フロム イース (日本ファルコム・MSX2・FD)

 いわゆるイース3です。サイドビューARPGで、イース1・2に比べてずっとアクションゲームになってました。これのすごいところはその美しいグラフィックや音楽だけでなく、驚異的なまでの多重スクロールにあります。実際最大何重だったのかは知りませんが、4か5はあったのではないでしょうか。それを見るだけでもやる価値のあるゲームでした。さすがに処理は重めでしたが、ゲームとしても十分おもしろかったですし。風邪ひいて布団にもぐって遊んだ記憶があります。たぶん3本目です。

ロマンシア (日本ファルコム・MSX・ROM)

 パズルの要素が非常に強いARPGのようなゲームです。やっててヒントになるような物が全くないようだったので非常に難しいゲームでした。全く進めなかったです
 これは借り物だったのですが、持ち主はMSX2ユーザーなのにも関わらず、買いに行ったときにMSX2用がなかったからといってMSX版を買ったという話でした。借りといて言うのも何ですが、MSX2用を探せよぉと言いたくなりました。

ドラゴンスレイヤー4ドラスレファミリー) (日本ファルコム・MSX2・ROM)

 サイドビューで、家族の中からキャラを選んでARPGするようなゲームだったと思います。

死霊戦線 (ビクター音産・MSX2・FD)

 廃墟になっているような街中を、女の子を操作して怪物をやっつけながら進んでいく、アクションアドベンチャーだったと記憶してます。

ファイアーホーク Thexder The Second Contact (ゲームアーツ・MSX2・FD)

 テグザー2です。サイドビューで変形するロボットを操って自動照準レーザーで敵を倒しつつ進んでいくアクションシューティングゲームです。ミサイルとかの武器も使えました。
 ひじょーにむかつくほど難しいゲームで、ミサイルとレーザーの威力に差がありすぎるために後半になると敵が硬すぎてミサイルが切れると非常にきつかったです。しかしそんな中にもなぜかおもしろさを感じ、自分で買ったわけではないのにつらさとむかつきを乗り越えて最後までやってしまいました。でもがんばってやって良かったです。それはこのゲーム、エンディングのストーリーが大変感動的で、と同時にそのBGMはFMPACとは思えないすばらしい音色ですばらしい音楽を奏でてくれました。今もってこれを越えるエンディングを見ていません。


ソリテアロイヤル (ゲームアーツ・MSX2・FD)

 一人でやるトランプゲームをいくつか集めたソフトです。暇つぶしに結構遊びました。


軍人将棋 (パック・イン・ビデオ・MSX2・FD)

 その名の通り、軍人将棋のゲームです。相手はバグという名前の変なコンピュータで、しょっちゅうくだらないダジャレを言う変なやつです。
 何回か勝つと、ごほうびに取り込み画像の魚を見せてくれるという変なソフトでした。
 私はこれで初めて軍人将棋をやったのですが、それでも結構勝ててしまうのでコンピューターはすごく弱かったようです。


上海 (システムソフト・MSX2・ROM)

 言わずとしれた、麻雀パイを使ったパズルゲームです。

フィードバック (テクノソフト・MSX2・FD)

 スペースハリアーのような3Dシューティングです。自分の弾が敵に当たっているのかどうかよくわからないソフトでした。


ヘルツォーク (テクノソフト・MSX2・FD)

 内容はX1のところに書いてあります。パソコン版はメガドライブ版と違ってマップが縦に長いだけの直線道路のようだった気がします。

マクロス (ボースティック・MSX・ROM)

 ちゃんと変形するマクロスを操って敵を倒す、横スクロールシューティングです。

テトリス (BPS?・MSX2・FD)

 説明不要のパズルゲームです。最初知ったときはこんなのおもしろいのかと思いましたが、実際やってみるとおもしろいのおもしろくないのって。

TDF (?・MSX2・FD)

 自分は地球防衛軍みたいので、攻めてくる怪獣をやっつけるシミュレーションゲームです。結構難しくてすぐ挫折してしまいました。

吉田工務店 (?・MSX2・FD)

 シューティングゲームコンストラクションです。自分や敵のキャラクタを描いて、敵の動きや配置を決めて、背景を描くとオリジナルの縦スクロールシューティングゲームが作れました。
 自由度はあまり高くないのですが、敵はちゃんとアニメーションさせられたりしました。自機のパワーアップの方法をいくつか設定できたらもっと良かったと思うのですが。
 私はこれで2本くらい作りました。しかしこれは絵心がないとやっぱり良い物は出来ないし、結局は見た目が違うだけで同じゲームになってしまうし、完成させるには根気が必要で楽しいけど意外と大変でした。


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