講談社「日本書紀　全現代語訳」を読了。単行本２冊だけど、びっしり文字が詰まってて、なっかなか読み進まなかったわ。
　で、古事記がお話だとすると、こっちは歴史資料って感じかな。
　最初の神話のあたりはお話な感じで面白いけど、でも「一書にいう」って、基本同じ話なのに基資料が違うらしい少しずつ違うストーリーがいくつも連続して書いてある場合が結構あって、同じのを何度も読まされてる感じがちょっと読んでてつらかったかも。
　だんだん天皇が現実味を帯びてくるとだんだんそういうのはなくなって、今度は「何月何日なんとかがあれこれした」って箇条書きになる。前後関係のない出来事が時系列に並んでるから、つながってるストーリーとして読めないし、言葉とか難しいし、理解して読むって感じにはなかなかなれないね。
　でもなんか、制度を作ったり戦争したり、外国との行き来が意外と多かったり、古代政治の状況とかがいろいろ見えるのは楽しいかな。よくわかんない記述も多いけど。

　映画館で「DRAGONBALL EVOLUTION」を鑑賞。
　もちろん原作とかは知ってるけど、これはやっぱり原作と比較しちゃダメなんだろうなって、そう思って見たんだけど。
　いやー。イマイチ。イマニ。イマサン。原作を気にしなければ、スパイダーマンやバットマンの様な楽しめる映画になってることを期待してたのに、ちょっとがっかり。
　なにがダメなんかなー。やっぱ、１時間半しかないのに、導入部に時間かけ過ぎなんだと思う。チチを出すためなんだろうけど、あんな古くさい展開のアメリカンな学校のシーンはいらないでしょ。チチとの出会いや色恋なんて、ドラゴンボールを探す冒険の中にいくらでも盛り込めると思うし。
　そう、冒険がないよね。無駄に長い導入部がやっと終わって全員そろってドラゴンボールを探す旅に出発したら、すぐにピッコロと遭遇してかめはめ波〜どかーん。終わり。そんな印象。
　戦うシーンも楽しくなかったしなぁ。もう少し何とかならなかったかねぇ。導入部なんて最小限で良いから、もっとドラゴンボールを探す冒険と、戦うシーンをちゃんと見せて欲しかったね。
　原作と比較して考えると、まず「悟空」なんて名前で白人のイケメン青年を出すことからして、違和感バリバリで気になるね。亀仙人が見た目若すぎるのも気になるしさー。

　トラスト タッチの感想なぞつらつらと。
　ホントはレーダー探知機のそばに設置するのも良いかなって思ってたんだけど、いろいろブログを見てみるとノイズがひどいっていうのが目についたし、マニュアルにも探知機のそばに置くなって書いてあったから、今回はセンターへ。で、今のところ影響はない感じ。TVやラジオは確認してないけど。
　やっぱりもう少し厚みがあっても良いから、液晶ぎりぎりまで面積を小さくしてくれた方が、車内への設置という点ではうれしいなぁ。
　１度に最大６つも情報を表示できるのが良いね。表示のレイアウトやメーターのタイプがいろいろ選べるのも良いし。液晶が大きいから、６つ出しても見にくくないし。
　３パターンくらいでいいから、レイアウトと表示項目の組み合わせを記憶できると良かったなぁ。気分によって変えたいよね。
　操作性は、タッチパネルの割にイマイチな気がする。メニューの設計が良くないのか、やりたい設定画面を出すのにどう操作するのか、タッチパネルの割に直感的じゃないって感じることが多いね。
　でもそれ以上に、タッチパネル自体の反応が悪くてイラつく。特に画面の隅の方。押しても反応しなかったり、違うボタンが押されたことになったり。処理速度的な問題はないのになぁ。
　せっかくのタッチパネルなのに、反応もメニュー設計も良くなくて、すごいもったいないよ。ここは是非改良して欲しいところ。
　昼用と夜用の画面の明るさは、なんとか自動で変わってくれるともっと良かったな。明るさセンサーをつけるか、時計を内蔵するか。ライトのオンオフって診断コネクタから読めないのかねぇ。
　ま、もちろん要望はいろいろ思いつくけど、なかなか良い製品だよ。どの数値を表示させておくか迷っちゃうね。あんまり変化しない数値は、表示させてもつまんないしさー。