「シルフィードの話」

2000年11月29日  

 シルフィードの話を書いて、そーいえば最終面で挫折してた。で、再び挑戦。でももうクリアしちゃいたかったから、シールドを最大にして。
 やっぱ、敵の強さに比べて自分の攻撃が弱いんだよね。なんか、死んだ直後の最弱の状態の苦しさがずーっと続く感じ。普通のシューティングはそっから少しずつパワーアップして復活するって楽しみがあるけど、このシルフィードはそれがないのがつらいねー。
 で、クリア。最後のボスの最初の形態、あれって昔のシルフィードで出てきた敵?なんか見たことあるね。エンディングは、良かったねってだけ。メガCD版も、たしかそんな感じだったかな。同じゲームアーツなのに、ファイヤーフォークとはえらい違いだ。でもさぁ、なんであれで平和になったってことになるの?だって、なんとかっていう、最初に寄生された星をやっつけただけでしょ?他にも寄生された星があるみたいだったし、なにより、本体がどっかにいるんじゃないの?ねぇ?
 そうそう。以前、このシルフィードはアメリカで作ってるって話があったような気がしたんだけど、スタッフロールを見る限りは、日本製だね。

シルフィードの話
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2000年11月27日  

 PS2「シルフィード」を購入。シルフィードはねぇ、やっぱ、PC-8801の名作ゲームの1つだからねぇ。結構好きだったし。ワンダーメガM2だって、メガCDでシルフィードが出るって言うんで、買ったし。メガCD版もかなり好きだったし。PS2の予約開始前日に「シルフィードが出る」って話聞いて、それでPS2を買うことに決めたんだし。すごい期待してた。
 実は発売直後の、イタリアから帰ってきてすぐに買ってたんだけどね。なんだか感想を書きそびれてたのよ。なんだろうね。グラフィックは、まぁ綺麗だと思うよ。でもなーんか、文句ばっかり出てくるのよ。
 まず、そもそも、シューティングゲームとしておもしろくない。パッドでやってるせいかなぁ?最近のシューティングみたく、放射状にわらわらと敵の弾が出てきたりするのね。それはいいんだけど、なんか避けるのが楽しくないと言うか。アイテムによる段階的なパワーアップがないのは伝統だけど、一時的なお助けアイテムを含めて、アイテム類が全くないのは、良いのか悪いのか。なにより、自機の動きがとろいよね。っていうか、全体的に処理落ちしてる感じがするよ。なんか、縦シューの割に自分の攻撃が地味で、敵の数ではなくて硬さで難易度を調整してる感じがして、爽快感にかけるし。
 ストーリーは、なんか「トップをねらえ!」を思い出しちゃったよ。別に良いんだけど。ムービーは綺麗で良いんだけど、そのあとの、ブリーフィングって言うの?作戦内容を文字と図で説明するシーン。あれ、ほんと、どーにかならなかったのかねぇ。なにがいやかって、たらたらと文字が流れてくるのに、はじめに妙に長い、作戦コードだか日付だかが出てくるでしょう?ほんと、それだけでイライラしちゃうよ。ガンフリフォンとかあーゆーゲームと違って、作戦内容なんて雰囲気を盛り上げる以上の役割はないんだから、もっとテンポよく、さくっと見せる工夫が欲しかった。できれば、もっと簡潔にまとめて、ムービーとしてさらっと見せてくれれば良かったのに。
 このゲームをやって、「なんでフィロソマはあんなに良かったんだろう?」って思っちゃった。単純にシューティングとして比べても、フィロソマの方がいくらかおもしろいって言うのも、あるんだろうけど。まず、フィロソマの方が演出が全然上だよね。久しぶりにやったんだけど、最初のモノクロのナレーションシーンから、タイトル、本編ムービーへ移ったりするあたりで、もうしびれちゃったし。カッコつけて英語にしないで、日本語にして、そのおかげでゲーム中に味方と会話があったりして、そーゆーのが良かったし。顔を出さないまでも、「個人」がでてきて、その中の1人として作戦に参加してる、そーゆー気持ちになれたよね。だからそこにドラマがあったというか。感情移入ができたし、盛り上がりがあった。
 対してこのシルフィードは、ストーリー自体は悪くないと思うのよ。でもなんか、ストーリーとゲームシーンがかみ合ってないと言うか。ストーリーの中のその他大勢として、ただ戦ってる。そんな感じがするって言うのかな。でもまぁ普通みんな、シューティングなんてそーなんだけどね。フィロソマと比べると、そんな感じがしちゃうよ。まだエンディングを見れてないから、エンディングを見たらひどく感動的で、評価が変わっちゃうかも、しれないけど。多分、そんなことないけど。(^^;
 あーあ。フィロソマ2とか、出ないかなぁ。。。。。。

PS2の予約開始 シルフィードの話
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