「100円レンタル」

2001年4月25日  

 100円レンタル第2弾。「グラディエイター」。前から見たいなーってなんとなく思ってて、でも借りようかと思ったらちょうどアカデミー賞発表の直後で、ことごとく借りられちゃってたんだよね。だからかもしれないけど、逆に今回100円なのに、結構余ってた。興味ある人はみんな見ちゃったんだね。
 うーん、やっぱ戦闘シーンとか、迫力だよね。特に最初の集団戦が良かった。古代ローマのコロッセオでの戦いっていうと、奴隷対ライオンってイメージだったけど、これではみんな基本的に人対人なのね。馬車に乗って戦ってた金色の鎧を付けた人とかって、あれも奴隷?なんかこういう見せ物として殺し合うのって、残酷といえば残酷。最後皇帝が自ら戦うのって、「民衆の支持を得るために」って考えて考えて、悩み抜いて、それでちと狂い気味で出した結論って感じ。苦悩する大人たちの間で、無邪気な次期皇帝が良いよね。
 おもしろかったけど、最後やっと恨みを果たして死んだけど、それで特に感動はしなかったなぁ。もうちょっと先に、奥さんと子供に感情移入できるようなシーンがあった上で殺されてたら、少しは違ってたかな。

100円レンタル
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2001年4月23日  

 TSUTAYAでレンタル100円セールみたいのをやってたから、映画を2本ほど借りてきた。まずは、「U-571」。潜水艦ものだね。一応実話にもとづいてるのかな。魚雷が潜水艦をかすっていくところとか、なんとなくナディアを思い出しちゃった。
 で、話としてはそれなり。潜水艦の緊迫感みたいのが良いよね。事情が事情とはいえ、敵潜水艦に乗って危機を脱していくってのも、おもしろい。でもただ、そのせいで、最後にその潜水艦を破棄してボートに乗るってシーンに、感動的なものがないというか、オチが弱い感じがするというか。やっぱり愛車ならぬ愛潜水艦だからこそ、「ここまで守ってくれてありがとう」みたいな、別れの悲しさを感じられるんじゃないかな。ま、しょうがないけど。

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