「熊野三山2008」

2008年8月1日   海岸を走る

 今日は串本の方へ行ってみる。
橋杭岩  海中公園センターで魚を見たり、潮岬へ行ってみたり。観光タワーに登ってみたら、本州最南端訪問証明書とかってのをくれたり。で、最南端の碑があるところまで行ったら、そこの売店でも訪問証明書を売ってたり。ここで証明書を買ってからタワーに登って2枚になっちゃう人がいそうだねー。
 橋杭岩へ。すごい岩だねぇ。おもしろーい。引き潮だったからか、岩のすぐそばまで行けたり。
 いやー、この辺の海岸はずーっと岩だらけで、いろんな景色を見れるから海岸線をドライブしてるだけで楽しいよ。それに、この辺はホント海がきれいだよねぇ。透明度がすごく高い感じがする。海をのぞくと魚がいっぱい泳いでるのが見えるし、海岸には小さなヤドカリやらカニやらがうろちょろしててかわいいし。良いとこだなぁ。
 そんなんでおしまい。ヴィッツを返して、また6時間以上かけて帰る。疲れたー。
 それにしても。世界遺産だしそれ以前から有名な観光地だと思うんだけど、どの観光スポットへ行ってもあんまり人がいないというか、むしろ閑散とした印象を受けちゃった。すいてて良かったけどね。行った時期が良かったのかな。

熊野三山2008
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2008年7月31日   石段を登る

 今日はレンタカーを借りる。白いヴィッツ。ヴィッツって初めて乗ったけど、うーん。ISってホント静かな車だなぁって思っちゃった。ヴィッツってアクセル踏むとエンジンがガァーガァーうるさくて、その割に全然加速しないのね。前にデミオに乗ったときは軽快感を感じたのに、ヴィッツは感じないし。パワーがないのは同じだと思うんだけどなぁ。
 あと、ペダルが結構左に寄ってて、とっさのブレーキでアクセル踏んじゃいそうな感じ。慣れの問題だろうけど、踏みにくいし、歩き疲れた足にはちょっとつらいね。でもハンドリングとかは、割と良いかな。
神倉神社  新宮まで走って、熊野速玉大社。神宝館も見る。神社の割に値段高いし、入ると適当なワンフロアに展示物が並べてあるだけで、一見だまされた感じがするけど、よく見ると南北朝時代の品々が状態よく保存されてて、どれもこれも国宝国宝のオンパレード。すごいねぇ。良いもの見たって感じ。でもなんかもうちょっと国宝らしい見せ方と保存の仕方をした方が良いような気がするなぁ。
 隣の佐藤春夫記念館を見た後、神倉神社へ。…ほ、ほぇ〜。538段の石段を登らなくちゃいけないとは書いてあったけど、すごい急なのね。石段自体も整った階段にはなってないし、ちょっと滑ったら転がり落ちそうで、かなり怖いよ。
 ぜぇぜぇ言いながら登って、やっと到着。御神体のゴトビキ岩、でっかいねぇ。すごいなぁ。新宮の街が一望できるのもいいね。石段は、下りの方がやっぱ怖い。スキーで上級者向けゲレンデを下ってる感じ。なんとか転んだりせずに降りきったよ。
 本宮に向かって走る。いやー、もうもうもう。川と山々の景色がすばらしいねぇ。山々が連なってる感じが良いんだよねぇ。夕方とかになると、遠くの山ほど白くなって見えるあたりとか、幻想的だし。神々の山って感じ。
 そんなんで熊野本宮大社。また高い石段で、もう足が棒。でも3つの熊野大社ではここが1番雰囲気があって好きだなぁ。大きな茅葺きの建物がすばらしいね。うんうん。下の茶店でもうで餅を食べてみたり。おいしー。
 瀞峡でも行ってみようかと思ってたけど、急に天気が悪くなってきたからやめて、また新宮まで戻って阿須賀神社を参拝したりして、今日はおしまい。

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2008年7月30日   古道を歩く

 今週は夏休み。前々から熊野大社行きたい行きた〜いって、でもいざ行こうとすると高速がないから車だと思った以上に時間がかかるみたいで、えーいたまには電車にするか、と。
那智の滝  それでも6時間以上かかって紀伊勝浦に到着。さらにバスに揺られて30分プラス急な階段を10分とか登って、やっと熊野那智大社に到着。と、遠いぃ〜。
 大社や隣の那智山青岸渡寺をお参りしたり。そこから見える那智の滝とかの景色に感動したり。三重塔の見物したり。
 石段な山道をえっちらおっちら降りて、那智の滝へ。いやー、良い滝だなぁ。
 本来ならたっぷり時間をとって何時間もかけて熊野古道を歩くってのをやってみたい気がしないでもないけど、ちょーっと今回は勘弁。でも少しは歩きたいから、大門坂を下ってみる。林の中のこけむした石段が良い感じだね。でも滑らないように気をつけないと危ないし、ずっと下を向いて歩いちゃうのが、なんだか。
 しばらく歩いて、バス停に遭遇したところでおしまい。バスで戻る。いやー、疲れた。石段の上り下りばっかりだし。暑いし。汗だく。昔の人はホント健脚だったよなぁって、思っちゃうね。情けない。

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