スレッド作成 : Saieyさん
(1998/2/16 11:07:44)
富士通FM-TOWNS用のソフトウェアについて。
最後の挑戦者 (s0)
Saiey さんのコメント
(1998/2/16 11:08:41)
富士通が力を入れていたんだと思いますが、TOWNSには外国製ゲームの移植版がたくさん発売されました。今考えると、アクション系ゲームのプラットフォームとしてはX68000に1歩及ばず、非アクションなゲームではPC-9801に数で対抗できないため、ゲームのプラットフォームとしてTOWNSの「色」を、外国製ゲームが出来るという点に求めたのではないかという気もします。
4Dボクシング
Saiey さんのコメント
(1998/2/16 11:44:21)
外国製ゲームの移植版で、ポリゴンで動くボクサーを操作して遊ぶボクシングゲームです。
トレーニングしたり試合に出たりして、勝つとランキングがあがっていく、今でいう育てゲー的要素もありました。ん?自分で操作するんだから、むしろRPGかな?
試合中の操作とかは結構いろいろ出来ておもしろいのですが、何も考えずにただレバーとボタンをがちゃがちゃやってるだけで、チャンピオンになるまで勝ててしまって、気が抜けてしまった記憶があります。
メーカーは忘れてしまいました。
PUPPY MY LOVE
あきよし さんのコメント
(1998/2/16 20:52:44)
なんといってもこれでしょう。
「PUPPY MY LOVE」
元は Macintosh 用のゲームですが、日本では Towns でしか発売されなかったはずです。
すごく遊びたかったのに・・・。
内容は、「小犬と戯れて、餌をあげたりしかったりすることで芸を覚えさせ、コンテストに出場するゲーム」。
今、流行のペット系ゲームの走りです。なんと、発売は10年前。
もっとも、当時「すごいゲームだ」と感じ、今「たまごっちの元祖だ」と思うだけで、詳しい内容は知らないのです (^^;
同人ソフトだけど
あきよし さんのコメント
(1998/2/16 21:51:46)
大学の先輩が作って大学祭に出展し、
その後同人ソフトとして売ったと言うゲーム。
・ぎょっぴーべーだー
(インベーダーゲーム:きんぎょ注意報ねた)
・姫ちゃんの、いけいけゴーゴーゲーム
(ぶたさん:姫ちゃんのリボンねた)
・ばぼびペシッ
(もぐらたたき:ママは小学4年生ねた)
・牛さんパニック
(キャメルトライ:きんぎょ注意報ねた)
ものすごく高い技術レベルと、オリジナリティーに欠けるゲーム内容と、遊んでいて脱力するキャラクターの数々。
TOWNS ユーザーの間では、結構有名だったと聞きます。
なんか他にもいろいろ作っていたけど・・・
私も TOWNS を購入したときにもらったけど、同人ゲームでインストールにハードディスク20M 必要とかって言うのはすごかった (^^;
#当時はまだ 200M 程度が普通の時代。
PUPPY MY LOVE!
Saiey さんのコメント
(1998/2/17 09:23:51)
名前は全然記憶にないですけど、内容で何となく思い出しました。ありましたねー、そーいうの。なつかしー。(^-^)
やってみたいなー、なんて思ってた記憶はあります。
同人ソフト。うー。その元ネタになってるアニメ、好きなのばっかりだ・・・・(^^;。やってみたーい。
それにしても、20MBっていうのはすごすぎですね。やっぱりネタから言って、ほとんどキャラクターグラフィックデータですか?あ!音声データかな?しゃべりますか?
CD-ROMの市販ソフトだって、CD-DA除けば10MB行かなかったですよねぇ。すごい。
そうだろうと思って
あきよし さんのコメント
(1998/2/17 09:56:20)
日記なんかを読んでいて、
「きっとこんなん好きなんだろうなぁ」
と思ったので同人でも書いてみたのでした (^^;
20M は、ほとんどムービーデータです(笑)
当時は Windows3.1 以前の時代、ムービーと言えば Mac が QuickTime を使えたくらいの時代ですから、完全にオリジナルのフォーマットでした。
で、ムービーのデータ(もちろんテレビアニメから録画したもので著作権無視 (^^; )が、ゲーム中にアイテムを取ったりするごとにガシガシ流れるわけです。
まぁ、BGM も数分間のPCM だったりしたけど (^^;
うわ、ばればれ?
Saiey さんのコメント
(1998/2/17 10:46:54)
って、別に隠してないですけどね。(^^;
ムービーですか、なるほど。でも、オリジナルフォーマットでムービーなんて、やっぱすごいですね。
そーいえば、どうやって売ってたんですか?CD-Rってまだ一般的じゃなかったと思うし。まさかFD?
5枚組みでした (^^;
あきよし さんのコメント
(1998/2/17 17:22:19)
FD 5枚組みで、展開したら20M。
まぁ、無理ではない数字ですね。
展開にやたら時間がかかりましたけど (^^;
オープニングムービーが減色されていて、ゲーム中のムービーが無いバージョンはディスク2枚組みで、直接起動可能でした。
いや、かなりの圧縮技術でわ?
Saiey さんのコメント
(1998/2/17 17:59:01)
普通のプログラムやテキストならわかりますけど、ムービーデータがメインだと考えると、20MBをFD5枚って言うのはかなりすごいような気がします。
ん、そーか。ムービーデータの1枚1枚は、展開後はベタで持ってるってことかな?。1枚1枚JPEGか何かで圧縮すれば・・・いけるか。
でもそれを展開したら・・・時間かかりますねぇ、それは。(^^;
ムービー圧縮
あきよし さんのコメント
(1998/2/18 10:24:30)
多分、べたもちではハードディスクの速度がネックになって、ムービーにならないでしょう。
おそらく「前画面との差分を連長圧縮」とかで圧縮していたのだと思います。
で、インストール前は、アニメ絵を全部PICかなにか、圧縮率の良いフォーマットで圧縮していたようです。
インストールに時間がかかるのは、静止画として展開した絵を、ムービーとして再圧縮しながらインストールするから。
(その過程が画面に出るので、何をしているか何と無くわかる)
関係ないけど、昔必要に駆られてムービールーチンを作ったときは、差分+連長がかなり効率的な圧縮方法でした。
#アニメ絵限定だけど
ムービー
Saiey さんのコメント
(1998/2/18 11:28:28)
CZ-6VS1だったかな?あの、SCSIでX68kにつなげて、ビデオから動画や静止画の取り込みが出来る機械。これ持ってるんですけど、これで取り込んだ動画をEXPERT2で再生する場合、ランレングスで圧縮した物よりも、GLM(ベタ)でデータを持った物を再生した方が全然なめらかに動くんですよ。だからベタかなって。
でもよく考えると、こっち(X68k)は差分をとってないんですよね。だからランレングスじゃHDの速度のネックを解消できるほどデータを縮められないんでしょう。んで、CPUパワーもないから、下手に展開処理を入れるより、ベタデータをがんがん読みに行った方が速い、と。
ん?なら、060Turboなら、ランレングスかけた方が速いかな?今度やってみよっと。(^^)
ターボアウトラン
Saiey さんのコメント
(1998/2/20 11:23:46)
セガの大ヒットアーケードゲーム「アウトラン」の「2」のような位置づけで出た、アーケードの疑似3Dカーレースゲームです。それのTOWNS版が、確かCSKによって移植されました。
アーケード版の方はBGMが大変すばらしくて、私もCDを購入してよく聴いてました。しかし、もともとアウトラン自体あまりおもしろいと思ってなかったこともあって、あまり遊んだ記憶がありません。家にあったはずですが・・・。
あ、連長じゃないや (^^;
あきよし さんのコメント
(1998/2/20 15:01:17)
自分で作ったムービーは、連長圧縮でなくてスライド辞書だ。
・・・っていうのはおいておいて。
ビデオキャプチャボードで取り込んだ絵だと、連長はあまり効かないのではないかと思います。
うかつにやると、かえってファイルサイズが増えたりもする。
スライド辞書も似たようなもので、「アニメ絵限定」、もしくは、「絵を拡大解釈して、似ていれば圧縮してしまう」とかの手法を使わないとまともな圧縮にならないでしょう。
で、スライド辞書で X68k で作る場合、既展開データをコピーして展開を行う・・・と言う部分が問題になるかも知れません。X68kでは、VRAM が遅いですから。
VRAMと同じ物をメインメモリにも用意して、書込みは VRAMとメインをいっしょに、読み出しはメインから、という工夫が必要です。
ムービー
Saiey さんのコメント
(1998/2/20 21:11:00)
この辺の話はこっちでしましょう。
LIFE&DEATH
Saiey さんのコメント
(1998/3/5 15:41:47)
外国製ゲームの移植で、自分は新人の医者。手術についての講義を受けたりした後、実際に手術を行うんですが・・・めちゃめちゃむずかしかったです。
最初は確か盲腸の手術を行うんだと思いましたが、メスを皮膚に入れるとその筋が赤くなって、所々血が玉のようになって・・・。開いて、器具で押さえて、他の臓器をどかして目的の物を出して・・・。切る場所を間違えると目的の臓器が出てこなかったり、切りすぎると出血多量で死んじゃったり・・・。盲腸の手術で死んじゃうなんて、なんて哀れな患者さん・・・。
とにかく、どれがどれかなんてわかんないですし、どーしていいのかもわからないし、説明書は難しくてわからないし。結局1人も助けることなく投げ出したゲームでした。
TOWNSのソフトといったら
ma3 さんのコメント
(1998/3/9 13:32:51)
やはりフリーソフトウェアコレクションでしょう(^^;)
ゲームだと、データウェストとVINGの名前が必ず上がります。
フリーソフトウェアコレクション
Saiey さんのコメント
(1998/3/10 09:26:39)
当時通信をやってないX68kユーザーだった私は、これが大変うらやましかったです。
結局いくつまで出たんですか?
フリコレ
あきよし さんのコメント
(1998/3/10 09:55:31)
でも、X68k の電脳倶楽部とか Oh!X 付属ディスクを見慣れていると、フリコレを見るのは嫌になりますよ (^^;
本当に、CD-ROM の大容量を活かしてなんでもかんでも収録してあるのだけど、応募作を全部入れてあるからカスみたいなものばかり。
まれに当たりがあるのだけど、それを探すには1倍速のCD-ROM ドライブで540M の空間をブラウズし続けないといけないのですから。
私は X68k がメインマシンだったのでフリコレは「持っているだけ」でしたが、Towns がメインだった先輩は、「フリコレが出る時機になると Oh!FM にインデックスが載るから、それが無いと見る気にならない」と言っていました。
Towns ユーザーの方には悪いが、X68k では電脳倶楽部とかの質の高いソフトを見た人が、自分のソフトの質も高めていく、ということが多かったのに対し、Towns ではフリコレを見て「この程度で良いなら」と、ソフトの質を高める努力が為されなかったように思います。
フリコレのブラウズについて補足
ma3 さんのコメント
(1998/3/10 10:52:47)
一応HELPERっていう検索ソフトがついていまして、それで応募作品の題や内容を、主に作者の書いたドキュメントを元にして、参照することができました。
あとメジャーなソフトや、そのまま起動するゲームは、初めからメニュー登録されていました。
一気に検索かけるんじゃなくて、暇つぶしにちょこちょこ起動してみるのが恐らく正しい閲覧方法です(笑)。
性格的には、電クラと比較されるべきものではないと思います。
パソコン通信のファイルライブラリ(インターネットでいうとftpサーバーとかホームページのファイルエリア)くらいのもの、だととらえるといいと思います。
企画物CD-ROMでは他にも「ソフトウエアコンテスト作品集」とかもありましたし。
フリコレの質
Saiey さんのコメント
(1998/3/11 09:34:08)
掲載ソフトの選定を事実上やってないってことですか。うーん。(^^;
そーいえば弟も途中から買わなくなったなぁ・・・。
フリコレ
あきよし さんのコメント
(1998/3/11 11:58:22)
まぁ、そういうことです。
ブラウザはありましたし、ブラウザ画面で実際に起動する前に「どんなソフトか」というドキュメントは読めました。
カテゴリー別にも見られましたし。
ファイルライブラリだ、というのは的確な表現でしょう。
だから、これをどう使うかは見る側にまかされているわけです。
実際、かなり質の高いソフトもあったようですし。(HEwin とかはフリコレ出身ですよね?多分)
ただ、初心者・学校教育用に売り込みをかけていた Towns の性格からすると、「探すのに苦労する・探すこと自体を楽しむ」というフリコレには疑問も感じてしまうわけです。
ユーザー文化を育てようと思ったら、ただ「誰でもこい」ではだめでしょ。
ユーザー同士が競い合うくらいの下地は作らなくては。
ジェノサイドスクウェア
Saiey さんのコメント
(1998/3/13 13:50:04)
ZOOMがX68kに出していたアクションゲーム、「ジェノサイド」と「ジェノサイド2」をTOWNSに移植して、2つセットで販売したソフトです。たぶんZOOM最初で最後のTOWNSソフトじゃないかと。
自機はロボットでビームサーベルみたいなのを持ってます。横スクロールで、敵をばしばし切りながら進んでいくゲームでした。また、名前を忘れてしまいましたが、小さな丸いオプションを付けることが出来て、それを敵にぶつけて倒すこともできました。X68kで出たときは、両方ともそのすばらしい音楽、美しいグラフィック、所狭しと動き回る大きなキャラクターなどがすごく話題になったゲームでした。
2はX68kでさんざんやったので、クリアできるかと思っていたのですが、ディフォルトの難易度がX68kより1ランク高い感じで、結局最終面が越せずに断念しました。あれはやっぱり卑怯なくらい難しいです。
1はほとんどやったこと無かったのでこちらを中心にやっていたのですが、やっぱり友達のうちに遊びに行ったときにちょっとやる、程度のやり方ではとうてい歯が立たない難しさでした。
ジェノスクのジェノ2
ma3 さんのコメント
(1998/3/13 14:07:40)
私は逆にX68K版がクリアできません。(笑)
ランク的には、ベティのため時間がない分X68K版より簡単になってる、はずなんですが、
このゲームにはそれ以前に
「コンティニューしていると、ラス面前で飛ぶ。」
というとんでもないバグがありました。
困ったものです。
結局ズームもTOWNSにはこれ一本きりで、何がやりたかったのかわかりませんでしたし。
ゲーム自体は(2限定で)割と好きなんですけど(^^;)
ちゃんと多重スクロールしてますし。(さすがにラスターはないですが)
フリコレの質
ma3 さんのコメント
(1998/3/13 15:04:32)
最初のフリコレ1が出たのは、まだTOWNSが発売されてまもないころだったと思います。
当時は恐らくひとつでも多くのソフトが欲しかったでしょうから、何でもかんでも入れたのでしょう。
それを後々までひきずった、と。
CD-ROMを使ったフリーソフト集ってのは前例がなかったから、ある意味では仕方なかったのかもしれません。
何でもかんでも入っているために、時々「こんなのがあったのか」という、思わぬ収穫もあったりします。
ただやっぱり、ユーザーが腕を競い合うための場は、もっと欲しかったですね。
私も途中からフリコレは買うのをやめました。
高校卒業してOh!誌がなくなるまでFM-TOWNSは持ってなかったため、でもありますが。
最近のベクターデザインのフリーソフト集とかは、ユーザーからの投稿でもきちんと厳選しているのでしょうか?
大虐殺2
Saiey さんのコメント
(1998/3/13 16:50:14)
あ、そうそう、「ベティ」でしたね。(^^)
TOWNS版の方がランクが1つ上に感じたのは、最終面でなんか空中に止まってバラバラと弾を出す奴がいくつか出てきますけど、それの数が多かったからです。X68kのディフォルトはイージーだったと思いますが、1つ上のノーマルだと右はじの方に縦になってそいつがいるんです。X68kのイージーではいなくて、TOWNS版ではいて、そいつがじゃまでクリアできなかったんです。だから、ランクが1つ上なのかなって。
そーいえばベティうんぬんで、ちょっとシステムが違ってたんでしたね。一概にランクがどうこうとは言えないか・・・。
雷電
Saiey さんのコメント
(1998/4/9 10:32:00)
アーケードで人気のあった、縦スクロールシューティングを移植した物です。いわゆるバリバリ系で、普通のショットが2種類と、オプションのミサイル2種と、ボムがありました。TOWNS版のメーカーはピングかな?
TOWNSお得意(?)の縦画面で、2人同時プレイもできましたし、グラフィックもきれいでしたし、ゲームもおもしろかったです。しかし、元のゲームがそうなのですが、非常に難しいゲームでした。初めは1面をクリアするのも一苦労な感じでした。しばらくしてもうやらなくなった頃、残機が減らないかなんかの方法を知って、戻されないように2プレイヤーをダミーで出して、エンディングまでやった記憶があります。
なめたん さんのコメント
(1998/4/17 02:51:09)
うーん、GENOCIDE2!よかったぜー!68版しかやったことないけど。
たうんずにもあったとはしらんかった。
俺がTOWNSで唯一うらやましいと思ったゲームがあるんだが。それは、チェイスHQ !
68にもあったけど…、あったけどさ…。
68はひどすぎ。68版のチェイス、フロッピーをフォーマットしてしまったほど。
TOWNS版やったことも、実際動いてるの見たこともないけど、本で画面見ると…うらやましい。
なんてうらやましいんだ!ちゃんときれいにキャラはかかれているしなあ、こえもちゃんと入っているらしいし、オリジナルステージも用意されているらしいことがかいてあったし。
ああ、TOWNS、チェイスHQ、すばらしい。
で、実際TOWNS版はどんなできなんでしょか?
「FM-TOWNSソフト (1)」へ続く。