「山岡荘八第2弾」

2000年8月29日  

 山岡荘八第2弾ってことで、「伊達政宗」全8巻読了。家康26巻に比べると、やっぱり8巻しかないからどーしても年月の進み方が早く感じるね。特に家康と絡むようになるくらいまで、ずーっとあらすじっぽい書き方で描かれてたから、なんか最初のうちはつまらない感じだったね。普通に語られるようになってからは、やっぱりおもしろかったけど。でもでもやっぱり8巻くらいだと描き方が足りなくて、ちと物足りないね。倍くらいは欲しかったかなぁ。

山岡荘八第2弾 山岡荘八第3弾
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2000年6月27日  

 昨年末だったか今年の頭だったか。通勤途中で読む本を買おうと思ってBOOK OFFに行ったときにたまたま見つけた、山岡荘八の徳川家康。全26巻セットで1,300円。こういうの全然読んだことなかったけど、ものは試しに買ってみた。つまんなくて読むのやめちゃっても、安いからまぁいいやって思える値段だしね。
 はじめは読むのがなかなか大変だったよ。だって、難しい漢字や人名がたくさん出てくるし、最初だからたくさんの人物がいっぺんに出てくるし。こりゃー読み切るのに2年くらいかかるかなぁって思った。でも、だんだん読み慣れてきて、読めない漢字は読めないなりに読み進められるように(^^;なって、人間関係もわかってきたら、すごいおもしろさがわかってきた。やっぱねぇ、織田信長が活躍していた頃が特におもしろかったね。家康が歳とってからは「泰平のために」って感じ。普通戦国時代とかの話だとどうしても武将の話ばっかりになっちゃうんだけど、これでは本阿弥光悦とかの民間人系の人がよく出てきて、そういうのも今までない感じで良かったよね。そのかわりかどうかはわかんないけど、秀忠が全然影薄いんだよね。それだけちょっと気になったかな。
 というわけで、2年かかるかと思ってたのが半年ほどで読み終わった。こういうのをいろいろ読めば、少しは歴史に詳しくなるかな?

山岡荘八第2弾
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