「山岡荘八第4弾」
2000年10月7日 |
山岡荘八第3弾 「徳川家光」読了。4巻しかないのは良いとして。やっぱり、すでに泰平の世の中になっちゃってるせいか、家康や政宗にくらべると、あまり波乱がないというか、なんというか。それに、最初からすでに将軍になってて、秀忠が死にそうなあたりから始まるなんてねぇ。やっぱ、お江与とお福と家光兄弟のごたごたを描いて欲しかったなぁ。
秀忠ってあまり語られることってないよね。だから、家康と家光の話を読めば秀忠のこともわかるかと思ったのに、山岡荘八のじゃ、家康では秀忠は影が薄くてほとんど出番がなかったし、家光じゃすぐに死んじゃったし。他の将軍は特に何もないような気がするけど、秀忠は語られる価値があるように思うんだけどなぁ。他の作家が書いてるかな。
そうそう。家康や政宗は本人が死んだところで終わりだったけど、家光は事件が続いてたからしばらくあったね。正雪とか何とかって人の。でも正直、なんの事件なのか良くわかんなかった。結局、なんかやるぞやるぞって言ってただけで、何もしてない感じだし。う〜ん? |
(山岡荘八第3弾 山岡荘八第4弾) |
[このおしゃべりにコメントする] |
|
|