「山岡荘八第13弾」
2001年7月23日 |
山岡荘八第13弾「高杉晋作」読了。うーん、後半は結構おもしろかった。あれやこれやとやって、すごいアグレッシブな人だよね。ただ、「何をした人か?」ってのに簡潔に答えられる感じはしないよね。悪くいえば、いろいろ引っかき回した人って感じだし。
ちなみにこれは、晋作が死ぬところまで書いてあったよ。やっぱこーじゃなくちゃね。 |
(山岡荘八第13弾 山岡荘八第14弾) |
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2001年6月8日 |
山岡荘八第12弾「源頼朝」読了。うーん、なるほど。頼朝も苦労したんだねぇ。でもさ、なんで落ちぶれちゃった源氏の頭領で流人なのに、こう、源氏の長者としての、それなりの扱いをしてもらえるんだろうね。その辺が血筋に対する日本人の不思議な感覚だよね。いざとなるとその人を大将にして、一種のカリスマみたくして、命かけるし。外国でもそうなのかなぁ。
それにしても。まーた途中で終わりだよぉ。木曾義仲が死んだところで終わっちゃったよぉ。これじゃあ頼朝って流人のくせに女ったらしなやつってだけじゃん。でも珍しく著者による、途中でやめる言い訳とその後のあらすじみたいのが書いてあったね。義経が出て以降はいろんな人が義経を主人公に書いているからとか、何とか。でもさ、そーじゃなくて、自分は山岡さんの頼朝が読みたくて読んでるんだから。他の人が書いてるかどうかなんて関係ないっしょ。最後まで書いて欲しかったなぁ。故人に文句言ってもしょうがないけどさ。 |
(山岡荘八第12弾 山岡荘八第13弾) |
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