「山岡荘八第16弾」

2001年8月14日  

 山岡荘八第16弾「吉田松陰」読了。いやー、名前だけは知ってて、何をした人なのかさっぱり知らなかったんだけど、すごい人だねー。天才、って感じに描かれてた気がしたけど、どっちかというと努力家って感じ。猪突猛進というか、自分の信じる道へ向かってまっしぐらというか。
 でも、こういう時代だったから偉大な人として歴史に名を残してるけど、今の時代だと一歩間違うと、右翼か過激派か、はたまた危ない宗教家かって感じに見られそうな気も少し。もちろん、時代に合わせた行動をとるだろうけどね。
 ちなみに今回は、死ぬところまでちゃんとやったし、死んだ後のこともちょろっとおまけで書いてあったりしたから、なかなかすっきりと読み終われて良かったね。全部こうして欲しかったな。ただ、高杉晋作よりも先に読めば良かったね。

山岡荘八第16弾 山岡荘八第17弾
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2001年7月30日  

 山岡荘八第15弾「千葉周作」読了。いやー、これまたおもしろかったねぇ。またしても途中で終わってるからよくわかんないけど、この人は有名な武道の先生ってだけで、特に何か歴史に影響を与えるようなことをしたわけじゃないんだよね?別にいいんだけど。ただ、主人公の女性関係をメインテーマにして書いたものって、ほとんど途中で終わっちゃってるような感じがするのは、気のせいかなぁ。結婚したところで終わってるから、ほかのほど中途半端な感じはしないけどね。

山岡荘八第15弾 山岡荘八第16弾
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