「最初TVで見た時」

2002年10月7日  

 やーっとガンダムXを見終わったわ。途中何度も貸し出し中で進められなくてねぇ。
 で、まぁ、感想的には最初TVで見た時と同じか、むしろ少し悪いかも。後半それなりに盛り上がって良かったんだけど、やっぱ前半がなんだか…。
 前半が良くないのはバルチャーという設定とかフリーデンの曖昧な行動目的とか、そういうところでストーリーが迷走しちゃってた気がするところかな。なんか入って行きにくいんだよね。
 後半になると慣れてきて、そんなのどーでも良くなってくると同時に盛り上がってくるからおもしろくなってきたのに。
 やっぱ前半の微妙なつまらなさよりもむしろあのドームって一種の神様的な存在が、この作品の全てをダメにしてるような気がするね。別にあんな風にニュータイプを否定する必要なんかないし、ドームのお言葉を神の啓示のごとく素直に聞く必要もないのにって感じ。もうちょっと上手なオチの作り方をして欲しかったねぇ。打ち切りだから「解説者」を出して一気に説明したかったのかもしれないけどさ。

ガンダムX 最初TVで見た時
[このおしゃべりにコメントする]
1996年12月29日  

 GUNDAM Xが終わってしまった。
 作品全体としてはかなりおもしろかったと思う。でも最終回はいまいちだったかな。あのドームの言葉を、まるで神の言葉のようにみんなして神妙に聞いてしまうところが何とも。確かにファーストニュータイプとして、ニュータイプについて悟った人かもしれないけど。言っていることは大筋では納得できるけど、フリーデンの連中はともかく、あのおじさん2人を納得させるだけの内容だとは思えない。むしろあの2人は、あの施設がマイクロウェーブ照射装置以上の役には立たなそうなことに落胆したと考えるべきか。
 あの後のサテライトキャノン合戦は良かった。でも、いきなり半年後とは。半年後を見せることそのものはかまわないんだけど。
 やっぱり最後に感動できるかどうかって言うのは、その作品が最終的におもしろかったと思えるかどうかに大きく影響を与えると思う。そういう意味でも、残念。

 最終回にとっても感動したアニメって言うと、やっぱりふしぎの海のナディア。やっぱ最後はああでなくちゃ。
 あとぱっと思いつくところでは、サイバーフォーミュラとか、勇者ダ・ガーンとか。良かったなぁと思う。

最初TVで見た時
[このおしゃべりにコメントする]