「京都2004」

2004年9月16日  

 今日は電車で宇治へ。
 京阪宇治駅から歩いて宇治上神社へ。うーん、良い雰囲気の神社だね。神社建築日本最古らしいし。名水があるんだけど、生水で飲むなって書いてあるから手をぬらすだけにしてみたり。…って、神聖な水とかってわけじゃないから、飲むんじゃなければ意味がないのか。(^^;
 近くの宇治神社へ。こっちは普通の神社って感じ。
 宇治川を渡って平等院へ。まっぷるを見る限りでは平等院自体は8:30に開くけど鳳凰堂が9:30からみたいだから宇治上神社を先にしたりして時間調節したのに、今鳳凰堂は改修中かなんかで入れないんだって。がーん。なんとなく鳳凰堂の翼部分(?)の下を歩いてみたいなぁって思ってたのに。
 池のこっち側から眺めたり。鳳翔館を見学したり。雲に乗ってる仏像がなんか良いね。
 JR宇治駅から電車で南禅寺へ。うおー。三門でかい。参道から三門を見た景色がなんかすばらしいね。方丈と南禅院を見学。そばにある水路閣はなんかのドラマで見たことある感じ。最後に三門に登る。うーん、絶景かな絶景かな。
 そばの金地院へ。あまり大きくないけど、庭園とか良い雰囲気かも。
 歩いて知恩院へ。うーわ。ここも門とか建物がでかくて良いねぇ。中も見物。七不思議がどうたらとか書いてあるけど、忘れ傘とかわかんなかったわ。でもなんかもお、昨日までの後遺症か全然体力が残ってなくて、広い知恩院を一通り見たりする気にならなくて…。
 歩いて高台寺へ。境内をぐるっと見学。あぁ、良い雰囲気の庭園だねぇ。なんかほんと、そろそろこういう所に隠居してのんびり暮らしたいって感じ。
 お向かいの掌美術館へ。高台寺の拝観料にここの入場料が含まれちゃってるんだけど、なんだかどう見ても、おみやげ屋さんに人を導くためのタイアップって感じ。
 歩いて清水寺へ。さすがにここはすごい人だねぇ。境内をぐるっと回る。遠くから見ると大きく見えた子安塔が実際行ってみると結構小さかったり。音羽の滝はすんごい行列してたからやめたり。
 そんなんでおしまい。もう疲れてぐったりしてるから、タクシーで京都駅へ。おみやげ買って、京都もおしまい。新幹線で帰る。
 いやー、もお、ほんと疲れたねぇ。体力なくて情けないよ。3日間ずーっと汗をだくだくかいてた気がするし、お茶とかペットボトルいったい何本飲んだんだって感じ。

京都2004
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2004年9月15日  

 今日は電車で飛鳥へ。
 飛鳥駅前で自転車を借りる。最初のお店はママチャリしかない、のは良いんだけど、かごの前にお店のプレートが貼ってあるのがなんかかっこわるいし、中年グループがわいわい借りる手続きをしてたからやめ。別のお店へ行ったらマウンテンバイクがあったからそれを借りることにして。こっちはシールが貼ってあるくらいでプレートがないのが良いね。かごがないのはちょっと不便だけど。
 中尾山古墳へ。ふーん。中が見れるわけじゃないのか。
 高松塚壁画館へ。壁画の模写や写真なんかは良いけど、解説がビデオで流れてたのはなんか見にくいね。だって、見始めたときにちょうど始まるわけじゃないしさ。文章で書いて掲示してある方が自分のペースで読めて良いかも。そうそう。高松塚古墳って壁画を保護するために中に結構大きな機械を入れちゃってるのねぇ。どーなんだろ、こういうの。
 そばの高松塚古墳へ。中が見れるわけじゃないし、へーってだけかな。ってか、あんな機械入れて保護してるくせに、雨水が入っただの虫が大量発生しただのってまた工事したりしてるのね。なんだかなぁ。
 欽明天皇陵へ。結構きれいに整備されてるねぇ。そばの吉備姫王墓と猿石を見る。うーん、もうちょっと説明を書いてくれないかな。
 鬼の俎と鬼の雪隠へ。古墳の石室がくずれちゃったって感じ?
 亀石。けっこう大きいね。丸っこい亀って感じで、ちょっとかわいいかも。
 にしても、暑い。天気は快晴。もお、汗だくもいいとこ。ってか、このままだとすげー日焼けしそう。やばいやばい。この辺お店らしいお店が全然ないんだよねー。でも途中、石舞台古墳までの最後のコンビニって書いてあるコンビニがあったから、そこで日焼け止めを購入。あんまりいいやつじゃないけど、背に腹は代えられないって感じ。
 石舞台古墳へ。おー、これだよ、これ。中に入れるのが良いね。結構広いよ。
 伝飛鳥板蓋宮跡へ。石畳みたいな感じで建物の跡があるだけだけど、あぁここで大化の改新が行われたのねって感じは感じ。
 酒船石へ。なんか、山の茂みの中にポツンと置かれてるのね。石のくぼみは、なんとなくミステリーサークルを思い出すかも。
 亀形石造物へ。ふーん。なにをするところなのかな。
 飛鳥寺へ。飛鳥大仏が良いね。顔つきとかが何となく他のと違う感じだし。
 奈良文化財研究所飛鳥資料館へ。なんか今までそれぞれのポイントであんまり説明がないなぁとか、発掘品の展示とかが少ないなぁとか思ってたんだけど、ここに来ると一通り見れる感じでいいね。涼しいから落ち着いて説明が読めるし。そう、なんかもう暑くてバテバテでさぁ。解説文とか読んでも頭に入ってこなかったんだよねぇ (^^;。まっぷるではあまり大きく紹介されてないけど、ここは見ておくべきところって感じ。
 水落遺跡へ。漏刻の跡なんだけど、なんか模型でも置いてあると良かったね。資料館で見たから良いけど。
 橿原神宮に向かって走る。マウンテンバイクって初めて乗ったけど、座って乗る自転車じゃないんだよね、やっぱり。座ってるとおしり痛いし。グリップもゴツゴツしてて手が痛い。ギアも右と左で2つ変えられるものが付いてるんだけど、良くわかんないから数字が書いてある右ばっかり使ってたり。立ちこぎだと速いけど、座ってのんびりサイクリングって感じではないかな。あぁ、でも、飛鳥はすげー田舎で、景色がとってものどかで、サイクリングするには気持ちの良いところだよ。ほんと。無造作に遺跡が転がってても全然違和感ないしね。
 橿原神宮へ。いやー、良い。良いよ。特に古いわけではないみたいだし、建物とか特に装飾もなく地味な感じだけど、白砂が敷き詰められた中庭がすごーく広くて、門から中を覗いたときに別世界が広がる感じ。すばらしい。
 自転車を返して、電車で薬師寺へ。ぐるぐるっと見て、抹茶を飲んだり。ちょっと離れたところでなんとか伽藍ってのを見れるって書いてあるから次はそっち。って思ったら、よく見たら「本日は公開しておりません」…は?「9月16日より公開」…今日は?…15日…明日かいっ。が〜ん。(泣)
 タクシーで春日大社へ。本殿参拝して、そこら軽く散歩して、春日大社宝物殿へ。日本刀のなんちゃらを特別公開中とかって盛んに放送してたから見てみたけど、値段の割にあんまり見るものないって言うか、日本刀がなかったら普段はなにを見るの?って感じかも。
 歩いて東大寺へ。さすがに修学旅行生とかいっぱい。みんな中学生だねぇ。高校で奈良京都っていうのはないのかな。今時は海外なのかなぁ。鹿もいっぱい。
 東大寺。いやー、でかいね、大仏殿。大仏ももちろんでかいんだけど、大仏殿の大きさの方がちょっと感激かも。にしても、鹿にえさをあげたのと柱の穴をくぐったのは覚えてるんだけど、大仏殿も大仏もあまり記憶にないのは、なぜ?(汗)
 そんなんで時間切れ。飛鳥がメインだったから良いんだけど、できれば奈良ももう少しじっくり見たかったかな。
 電車で京都に戻って。外で夕食、と思ったけど、ビビっと来るお店がなくて、結局ホテルのレストランで和牛ステーキコース。珍しく生ビールとか飲んでみたり。プハーッ(>_<)って感じ。ここはカウンター席の前が大きな鉄板になってて、コックさんが目の前で焼いてくれる。なんかこういうのTVで見たことあるーって感じ。おいしかったけど、京都だからかフィレにしたからかちょっとさっぱり目で、あーやっぱり一声高いけどサーロインにすれば良かったかもとか思ったり。
 いやー、疲れた。まじでまじで。もうダメ。マッサージとか頼んでみたり。丸っこいおばちゃんがやってきて、もみもみ。マッサージって前からすごく興味があったけどなかなか機会がなくてね。初めてだったけど、45分って思ったよりも短いかも。すごく長いかと思ってたのに、倍くらいやって欲しいとか思っちゃったよ。

京都2004
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2004年9月14日  

 今週は夏休み。最初はシルビアでまたどっか行こうかなーって思ってたし、当初週明けには何とか直るって話だったから、直ったら出かけようかなって思ってた。でも昨日聞いたら「今週いっぱいかかりそう」って。が〜ん。(T-T)
 うー。どーしよー。…そーだ、京都へ行こう!
 というわけで、急遽ホテルの予約だけしてまっぷる買って、朝から新幹線で京都へ。傷ついた心を癒してくれる場所を求めて…。
 京都なんて中学の修学旅行以来。しかもどこへ行ったかほっとんど記憶にないんだよねぇ。あの頃は神社仏閣なんて大して興味なかったし、当時よりはいくらか日本史の知識もあるしね。だから行きたいなぁって思ってたんだけど、でも京都って都会で狭い範囲に観光地がまとまってるでしょ。そこを車で回るっていうのは駐車場探して入れたり出したり、ウザったそうだなぁなんて思ってたのよ。だから逆に車のない状態で行くにはちょうど良いかなってのも、京都にした理由だね。歩くぞーって感じ。
 でも京都について、まずは近くの東寺へって歩き出して、あーやっぱ車が…とかって思っちゃった(^^;。地図だとすぐ近くに見えるし車なら一瞬で着く距離だけど、歩くとそれなりだねー。しかも天気は曇りだけど湿度が高いのか、異様に汗が出るよ。ひーひーって感じ。
 そんなんで東寺。いいねー。堂も塔も大きくて古くて良い雰囲気。中にも仏像とかいっぱい並んでるし。
 歩いて東本願寺。おー。なんか門がすげー。でも、真ん中のでかい堂は修理中(泣)。それでも横から覗くとすっげーでかい建物だよ。いいわー。だからそれだけに、ちゃんと見たかったなぁ。残念。
 歩いて西本願寺。ぐはー。こっちも修理中だよー。ナンダヨー。しかもどっかの工場みたいな建物で完全におおっちゃってるから、全然見えないし。ウキー。東西両方でいっぺんに工事すんなよー。がっかし。
 歩いて壬生へ。京都の下町(?)って感じの細い路地を進んで、まずは光緑寺で新撰組のお墓参り。次に旧前川邸を覗いた後、八木邸へ。さすがにここは結構観光客がいるね。1,000円も取るけど、適当な人数ごとにちゃんとまとめて中で説明してくれる。NHKさんはお堅いからTVではこーだけど実はあーだとか、どーだとか。建物自体は全部残ってるわけじゃないし刀傷くらいしか見るところない感じもするけど、でも説明付きは良いね。抹茶とお菓子付きだし。って、こっちはおみやげを買わせる手段なんだろうけど。
 壬生寺を参拝した後、タクシーで竜安寺へ。ここの石庭は見た記憶があるんだけど、そのまわりに結構広い庭や池があったのね。良い感じ。石庭は、ちょっと雨降ったせいか白砂の白さがイマイチな感じで箒の後も弱いけど、座ってぽけーっとしばらくながめてたい感じ。
 金閣寺は行かなくて良いやー、仁和寺へ行こう。と思ってたけど、バス停へ行ったらちょうど金閣寺行きのバスが来たので思わず乗ってしまう。で、金閣寺。うーん、金ピカ。何年か前に金箔を付け直したんだよね。だから新しい感じで趣がないし、そもそも信仰というよりも成金趣味なお寺だからねぇ。
 仁和寺へ。行くには反対向きのバスに乗ればいいのかとよく確かめもせずに乗っちゃったら、どーやらルートが違うらしい。がーん。…まいっか。(汗)
 そのまま二条城で降りて見学。ここでまっつんさんから「よーじやへ行け」との指令が。よーじや?と思ったけど、タクシーの運ちゃんに聞いたら知ってたから連れてってもらう。どんな感じのお店なんだろうって思ったけど、なんかちょっとしゃれた小物屋さんって雰囲気。で、中は若い女の子でいっぱい。へー。有名なんだね。でもどれを買ったらいいのかすげー迷っちゃった。基本はあぶらとり紙なんだけど、何冊入りとか、ケースがポシェットが手鏡が石けんがタオルがその他の紙が…っていろいろセットに組み合わされてたりして、うーん。それなりに高いし、でもコストパフォーマンスを考えると、おみやげとして見栄えがしないし。うーんうーん。…ウキー。o(>_<)o
 ホテルへ。岡山の時みたくボーイさんが部屋まで案内してくれたけど、「荷物をお持ちします」とは言ってくれなかったわ。残念。部屋は、シングルで予約したんだけどツインになってて広めで良かった。きれいだし。最上階だし。…って、最上階にレストランとかないんだねぇ。
 部屋でうだうだした後、ホテルの京懐石料理屋で夕食。懐石だから当たり前なんだろうけど、「なんとかのなんとかです」って料理を持って来て、でもちょろっとしかなくて、ぱくっと食べて、「あ、おいしいおいしい」ってそれで終わっちゃって次を待つ感じ。1つ1つはとってもおいしいけど、もの足らないよねー。んで、「お食事をお持ちしてもよろしかったでしょうか?」って、今まで食べたのは食事じゃないんかいっ!とか。で、ご飯とみそ汁と漬け物が出てきた。あぁ、どれもおいしいよ。ご飯はおかわり自由だって言うからおかわりしてみたり。(一部の?)山梨県民ならきっとここで数十杯、おなかいっぱいになるまでおかわりをひたすら繰り返すんだろうなーとか思ったり。(^^;
 そうそう。「〜で、よろしかったでしょうか。」って言い方。前にTVでちょっとやってたけど、実際にはほとんど言われた事なかった。でも京都来て、他のお店とかでも何回か言われてね。へぇ〜って感じ。こっちでは広がってる言い方なのかねぇ。ただ、使い方に違和感感じる場合が多かったかな。よろしかったでしょうかって、1度聞いた事を再び聞いて確認する場合なら良いと思うんだけど、初めての質問でこういう言い方するから、なんか変な感じだった。昔から使ってる言い方なのかなぁ。

京都2004
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