「山岡荘八第18弾」

2001年9月5日  

 山岡荘八第18弾「山田長政 他」読了。短編集ってやつだね。他の出版社では、「頼朝勘定」ってタイトルになってる本もあったね。まぁ、たぶん中身は一緒。
 で、やっぱりタイトルになるだけあって、山田長政が1番おもしろかった。きっかけから死ぬところまで一通り描いてあったし。ただ、できれば短編にしないで、途中飛ばされた感じがある、いろいろな戦いの様子とかも描いてあればもっと良かったかな。
 頼朝勘定は、これって源頼朝の途中で描いてあったエピソードと、全く一緒だよね。文書内容が全く同じかどうかはわかんないけど、これってどっちが先なんだろう。

山岡荘八第18弾 山岡荘八第19弾
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2001年8月22日  

 山岡荘八第17弾「水戸黄門」読了。TVの水戸黄門が有名だけど、あの作り話の方ばっかりが有名で、実際の徳川光圀がどんなことをしたのか、全然知らないんだよね。だから、光圀の人生がわかるかと思って読み始めたのに、ナンダヨー、初めっからもうご老体でご隠居だった。
 でも、内容的には、久しぶりになんか普通のドラマっぽい小説を読んだ感じで、なかなかおもしろかった。でもこれって、どこまでが史実なんだろうね。ほかのタイトルと同程度、基本的に史実を元にして書いてるのか、それともほとんど作り話なのか。とりあえず年表を見ると、最後に切られた何とかって家臣を殺したのは、本当みたいなんだけど。

山岡荘八第17弾 山岡荘八第18弾
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