「山岡荘八第10弾」

2001年4月5日  

 山岡荘八第10弾、「柳生石舟斎」読了。前に読んだ柳生宗矩のお父さんだね。一応家康の師匠ということだと思ったんだけど、家康でも宗矩でも、そこらへんあんまり書いてなかった。と思ってたんだけど、やっぱり1回だけしか会ってないみたいね。で、そこで奥義を見せたから、師弟の誓い書を交わした、ってだけみたい。
 おもしろかったんだけど、結局、特に歴史に影響するようなことは、やってないのね。あ、将軍の師範をやってるのか。でもその辺あんまり書かれてなかったなぁ。短かったみたいだしね。ラストも、一応いついつ死んだ、みたいなことが書いてあったんだけど、なんとなく打ち切りのにほいもするね。でもまぁ、これ以後は静かに余生を過ごしておしまい、なんだろうけど。

山岡荘八第10弾 山岡荘八第11弾
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2001年3月22日  

 山岡荘八第9弾「坂本龍馬」読了。うーん。毛利元就もそうだったけど、これってやっぱり、連載打ち切り?だって完璧途中じゃん。龍馬のことってあんまり知らないんだけど、それでも例えば薩長同盟とか、そういう有名なエピソードがいくつかあるわけじゃん。そういうのを全くやらずに、っていうかそこまで行く前に、終わっちゃいやがんの。うきー。ナンダヨーって感じ。元就はまだ、中国地方をだいぶ押さえてきたあたりまでやったから良いけど、龍馬が活躍するのはこれからじゃん。まだなんにもしてない、腕の立つ、ちょっと変わった土佐の志士、ってだけだよ、これじゃ。消化不良気味。納得いかーんっ。

山岡荘八第9弾 毛利元就 山岡荘八第10弾
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