「毛利元就」

2001年3月22日  

 山岡荘八第9弾「坂本龍馬」読了。うーん。毛利元就もそうだったけど、これってやっぱり、連載打ち切り?だって完璧途中じゃん。龍馬のことってあんまり知らないんだけど、それでも例えば薩長同盟とか、そういう有名なエピソードがいくつかあるわけじゃん。そういうのを全くやらずに、っていうかそこまで行く前に、終わっちゃいやがんの。うきー。ナンダヨーって感じ。元就はまだ、中国地方をだいぶ押さえてきたあたりまでやったから良いけど、龍馬が活躍するのはこれからじゃん。まだなんにもしてない、腕の立つ、ちょっと変わった土佐の志士、ってだけだよ、これじゃ。消化不良気味。納得いかーんっ。

山岡荘八第9弾 毛利元就 山岡荘八第10弾
[このおしゃべりにコメントする]
2001年1月15日  

 山岡荘八第7弾「毛利元就」読了。元就はなかなかすごい、天才的な感じだね。なかなかおもしろかったんだけど、やっぱ2巻じゃ少なすぎるね。しかも、死ぬ前におわっちゃったし。なんで死ぬシーンまでないのかなぁ。巻末の年表を見ても、何歳で、何で死んだのか書いてないしさぁ。最後まで書いて欲しかったなぁ。
 それにしても、何で元就って有名なんだろう。信長や家康とかよりだいぶ前の人だし、この小説を読む限り、取り立てて目立つすごいことをしたってわけでもない感じ。やっぱあの、「1本の矢だと折れるけど…」って話が有名だからかな。でもこれって、「3本の矢」だと思ってたんだけど、この小説の中では「5本の矢」なんだよね。実際、元就の息子は5人いるみたいだし。まぁメインの息子は3人3家だから、そのことだとは思うんだけど。

山岡荘八第7弾 山岡荘八第8弾 毛利元就
[このおしゃべりにコメントする]